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TOPICS日常の出来事

千里山キャンパスで18日、大阪都市遺産研究センターが特別講演会を行いました。
講師として同センター研究員で、ケルン大学名誉教授のフランチィスカ・エームケ氏が登壇し、「新出!!江戸後期浪花名所図屏風」をテーマに講演しました。
エームケ氏は、『浪花名所図屏風』の一場面ずつを取り上げ、地名やその当時の歴史や習慣、人々の様子について説明。大阪天満宮や道頓堀、いろは茶屋など、屏風に描かれている名所や当時の料理屋を、『摂津名所図会』や『浪花百景』の図と比較しながら、分かりやすく解説しました。
大阪都市遺産研究センターでは、CG映像やデジタル・コンテンツなどの可視化技術を用いて、都市景観の変遷について調査・研究を進めています。
今回「CGによる大阪都市景観の復元」の動画に、新しいコンテンツ「浜側(道頓堀川)から芝居小屋へ編」が追加されました。コンピュータグラフィックスでリアルに再現された道頓堀の当時の姿を、ぜひご覧ください。
大阪都市遺産研究センターのウェブサイト(CGによる大阪都市景観の復元)
フランチィスカ・エームケ氏
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