関西大学 KANSAI UNIVERSITY

KANSAI UNIVERSITY

関西大学Web基準WEBSITE GUIDELINE

共通ヘッダーの設置

 様式の異なる各学部・研究科、各組織のサイトにおいて、分かりやすいナビゲーションを構築できるよう、共通のヘッダーを設置しています。

  • 共通ヘッダー

共通ヘッダー 共通ヘッダー

関西大学 ウェブアクセシビリティおよび
ユーザビリティ指針

ウェブアクセシビリティおよびユーザビリティ指針の運用にあたって

 本学のウェブサイトには、身体に障がいのある方や高齢者を含むさまざまな方が訪問されます。こうした利用者に情報を正確に伝えるためにも、アクセシビリティに配慮したウェブサイトの構築が必要となります。また、アクセシビリティに配慮したウェブサイトは、同時にユーザビリティの向上にもつながると考えています。

対象範囲

 関西大学のウェブサイト
(kansai-u.ac.jp)全体

アクセシビリティおよびユーザビリティの確保

1. 内容が容易に識別できる適切なタイトルを各ページに設定する

 音声読み上げソフトで、最初に読み上げるのがページのタイトルです。各ページには利用者がページの内容を安易に識別できるタイトルを付け、<title>部に記述します。また、適切なタイトルを設定することによって、検索エンジン上の表示でも内容を容易に把握できるようになります。

2. ページの本文には、必ず「見出し」を設定する

 本文ページがどんな内容なのか、伝えたいことを的確に表す「見出し」を設定しています。音声読み上げソフトの利用者は、音声で読み上げられる見出しの情報でページ全体を把握し、目的の情報を探します。そのため、「見出し」の役割はたいへん重要です。また、正しく見出しが設定されていない場合は、音声読み上げソフトの利用者は本文を読むまでページの内容を把握できません。

3. 見出し・段落・リストなど、文書構造を正しく表すためにタグ付けを行う

 同一ページ内に<h1>タグを複数記述する、<h1>~<h6>の構造タグの順序を変えて用いる、<h1>の次に<h3>が来る、パラグラフタグ<p>を改行目的で使用するなど、文書構造上矛盾が出ないように記述を行います。

4. 機種依存文字や半角カナ文字を使用しない

 機種依存文字や半角カナ文字を正確に表現できないブラウザへ配慮した表現を行います。

5. 全角英数字を使用しない

 全角英数字は禁則対象とならず、単語間での改行が行われる場合があります。正しい日本語表示のためにも全角英数字は使わないように配慮します。正確に情報を伝えるために、数字は半角で表記しています。

  • ※行頭での見出し的扱いの場合は、この限りではありません。
  • ※ヘッドライン・トピックス・最新情報・重要情報・メディア掲載情報・イベントカレンダーに関しては、システムの制約上、この限りではありません。

6. ユーザーが現在閲覧しているページを自動的に更新したり、
予告なく新規のウィンドウを開かない

 閲覧ページの自動的な遷移やウィンドウの変化に気づかない場合があります。新規ウィンドウを開く場合は、共通のピクトグラム、もしくは文章でその旨がわかるように配慮します。

  • ※ヘッドライン・トピックス・最新情報・重要情報・メディア掲載情報・イベントカレンダーに関しては、システムの制約上、この限りではありません。

7. パンくずリストを各ページにつける

 パンくずリストとは、ウェブサイト内で現在見ているページの位置(階層構造)と、各階層へのリンクを簡潔に示したものです。検索などで階層の深いページに直接訪問した場合にも、関連情報や他のページへの移動が容易になるため、すべてのページに適切なパンくずリストを付けています。

8. 画像形式の代替テキストには適切なテキストをつける

 画像などの非テキスト情報には、代替テキストを設定します。音声読み上げソフトなど画像を表示することができないブラウザは、代替テキスト(alt属性)を参照します。そのため、代替テキストには、わかりやすい適切な内容を記述しています。

9. 装飾的な画像の代替テキストは空にする

 イメージ画像など、装飾的な画像に代替テキストを入れると、音声読み上げソフトを利用している場合、ページの内容を理解することを妨げる場合があります。装飾的な画像については、音声読み上げソフトがその画像を無視するように代替テキストに「空(alt="")」を設定するようにしています。

10. ハイパーリンクやボタンは操作しやすい領域を確保する

 リンク部分の選択が困難にならないよう、十分な領域確保を心がけます。

11. ウェブサイトの情報構造全体を表すサイトマップを提供する

 目的とする情報を探しやすくなるようサイトマップを用意します。

12. ウェブサイトのページ全体、あるいは大部分が明滅するような表現を行わない

 光の明滅などの急激な変化に対して身体に影響を及ぼさないよう配慮します。