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TOPICS日常の出来事

大阪・関西万博で8日、「夢洲関大Days」 の一環として、大阪ヘルスケアパビリオンの屋外ステージ「リボーンステージ」に関西大学演劇研究部「学窓座」と関西大学北陽高等学校が登場しました。
第一部では、学窓座が「100年後の未来」をテーマとした演劇『これから、どうする?』を上演。
本公演は、本学の研究者と企業が協力して8月に同パビリオンで展示する未来技術を、より多くの人にわかりやすく伝えることを目的として企画されました。学窓座の部員らが手分けして脚本に取り込んだのは、「宗教上の制約に対応する食品」「未来の細菌対処法」「低温保存の新技術」「環境負荷に耐える電池」の4分野。部員らは、研究者や企業と対話を重ね、試行錯誤しながら4本のオリジナルの短編戯曲を創り上げました。
会場は大阪ヘルスケアパビリオンの外側にあり、多くの来場者が通り人目につく一方で、周囲が静かにはならず天候の影響も受ける屋外ステージ。学生らは、いつもとは勝手の違う環境での上演に不安も感じていましたが、当日は約150人の観客を前に堂々と公演しました。集中して舞台に見入っていた観客からは、「楽しかった」「興味深く、とても良いチャレンジ」などの感想が寄せられました。
第二部では、関西大学北陽高等学校の生徒らによる産学連携のSDGs探究学習「刀プロジェクト」の成果発表が行われました。
ダンス部のパフォーマンスが幕開けを飾ると、続いて生徒らは「聴覚障がい者向けの緊急時コミュニケーション支援カード」「長期保存可能な環境に配慮したパッケージ」「海洋の環境保全」「アスリート向けスイーツ」といった多彩なテーマを掲げ、SDGs達成に向けた課題解決学習について生き生きとプレゼンテーションを行いました。
次回、夢洲関大Daysとして登場するのは、人間健康学部の彦次佳教授ゼミ。TEAM EXPOパビリオンにて「健康・ウェルビーイング」の推進をめざす共創活動として取り組んだ「"てくもぐ"健康プロジェクト」の成果発表を行います。
本学はその後も、各キャンパス祭での万博PRブース等出展、「関大万博フェスタ~巡縁祭~」の開催、EXPOメッセ「WASSE」での「日本国際芸術祭」へのブース出展など、万博会場内外でイベントを開催します。学生たちの躍動に、引き続きご期待ください。
「演劇研究部「学窓座」と北陽高生が躍動!大阪ヘルスケアパビリオンリボーンステージで堂々のパフォーマンス!」
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