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千里山キャンパス悠久の庭で5月21日、第48回総合関関戦団結式を開催しました。総合関関戦は、本学と関西学院大学の体育会各部が良きライバルとして互いの技術を練磨し親睦を深めてきた伝統ある大学対抗戦です。6月7日(土)から始まる本戦を前に、"KAISERS"(本学体育会のチームネーム)として体育会が一つになるべく、各クラブ代表選手が一堂に集結しました。
応援団吹奏楽部によるファンファーレが高らかに響き渡り、団旗が掲揚されると、司会を務める放送研究会(KBC)の加島奈歩さん(文学部3年次生)が開式の辞を述べました。
高橋智幸学長は挨拶で、「この総合関関戦には、多くの学生に愛校心を高めてもらい、地域住民のみなさんにも本学への愛着を高めてもらう力がある。勝敗も大事ですが、今まで頑張ってきたことを悔いのないよう発揮し、競技を楽しんでもらいたい。我々も、その姿を応援することを楽しみにしています」とエールを贈りました。
芝井敬司理事長は、一定期間に多数の競技で大学対抗戦を行う同大会が唯一無二であることを紹介したうえで、「スポーツと向き合う4年間は、あなたの人生のたしかな土台となり、人生を支える熱い経験になると信じています。健闘を祈ります」と選手らに語りかけました。
次に、今年度初の試みとして披露されたのは、文化会書道部によるパフォーマンス。晴れ渡った空の下、書道部の部員らが今年度のスローガン"翠耀(すいよう)"を勢いよく書き上げました。
同大会の実行委員長を務める野球部の松本翔太さん(環境都市工学部学部3年次生)は、「今年度のスローガン"翠耀(すいよう)"は、『華麗かつ堂々たるさま』を意味し、体育会学生の息をのむような美しさと圧倒的な迫力、自信に満ちた姿を象徴しています。一人でも多くの人に心に残り、充実した総合関関戦になることを祈念します」と挨拶しました。
続いて決意表明を行ったのは、柔道部の桜井信之さん(文学部4年次生)。「今年のスローガンを体現し、一致団結して全力で戦い、応援し合って20勝目の総合優勝を勝ち取れるよう取り組んでまいります」と力強く述べました。
また、校友会田中正喜副会長は、総合関関戦開催における援助金として175万2,000円の寄付金目録を贈呈。体育会本部長の齋藤歌楽さん(社会安全学部4年次生)は感謝の言葉とともに、「校友会からの援助をもとに作成されたこのTシャツを着用し、KAISERSとしての帰属意識を高めていきたいです。さらに一致団結し、総合優勝を勝ち取ることができるよう頑張りましょう」と述べ、選手らの士気を高めました。
前哨戦の戦績は、1勝7敗(5月21日現在)。本戦は、6月7日(土)から15日(日)の2週にわたり、関西学院大学西宮上ケ原キャンパスを主会場として熱戦が繰り広げられます。本学千里山キャンパスでもKAISERSののぼりや各部の立て看板が並び、総合関関戦の活気に満ちています。昨年度の雪辱を果たすべく意気込む選手たちに、力強い応援をお願いします。
第48回総合関関戦の詳細(スポーツ振興グループのウェブサイト)
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