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関西大学梅田キャンパスで「うめだ防災フェス」を開催

 阪神淡路大震災から30年という節目を迎える2025年、関西大学梅田キャンパスで「うめだ防災フェス in 関西大学梅田キャンパス」が4月12日に開催されました。
 本イベントは、地域全体の防災意識の向上とつながりの強化を目的としており、社会安全学部をはじめとする本学関係者に加え、大阪市北区役所および梅田地区の地域団体、企業、子ども会などが出展。子どもから大人まで幅広い世代の約400人が来場し、梅田の中心に、防災を「体験しながら学べる」大規模な祭典が広がりました。

 関西大学梅田キャンパス長・安部誠治氏の開会挨拶では、大学が「街に開かれた知の場」であることを改めて強調。防災・減災研究における社会安全学部の取り組みや、災害時の備蓄体制についても紹介し、キャンパスの防災拠点としての機能に注目が集まりました。

 関西大学名誉教授・小澤守氏と関西大学社会安全学部教授・奥村与志弘氏が、うめだ南海トラフ研究プロジェクトの一環として登壇した「防災×ビジネス×まちづくり~しなやかな大阪梅田を創るためのトークセッション~」では、「防災や減災は社会の可能性を広げ、地域の魅力を引き出す前向きなテーマになる」と意見が交わされました。

 関西大学社会安全学部公認団体「KANDAI DPE」は、防災グッズを詰め込んだ「防災ボトル」づくりや、防災アイテムをテーマにした射的ゲームを展開。また、「関大万博部」は、賞味期限の迫った非常食を活用したフレンチトーストを提供するなど、ユニークな取り組みで会場を盛り上げました。

 専門家による深い知見と、学生・地域・企業が協働して創り上げた体験型の学びが融合した「うめだ防災フェス」。未来の大阪・梅田をより"しなやかで強いまち"へと導く、大きな一歩となりました。

「うめだ防災フェス」で関大万博部が非常食アレンジレシピ180食を提供!

  • うめだ防災フェス
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