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ビジネスアイデアコンテスト「SFinX2024」を開催

  8月6日、千里山キャンパスにてイノベーション創生センター主催のビジネスアイデアコンテスト「SFinX2024」の最終審査会が開催されました。(「SFinX」とは「Sciences Fusion in X」の略称で、アントレプレナーシップの醸成を目的として、本学学生がビジネスアイデアを考案するコンテストです。)

  今年で第7回目となる今回は、総合情報学部の瀬島吉裕教授の「非言語情報に基づく場の盛り上がり推定技術」、環境都市工学部の豊田政弘教授の「立体音響再生技術」、化学生命工学部の河村暁文教授の「細胞の構造に学んだ油をはじくプラスチック」の3つのテーマでビジネスアイデアを募集。最終審査会では8組計38名のチームがエントリーし、今年の3月から約6か月かけてアイデアをブラッシュアップしてきました。

  最終審査会では、各チームが画期的なアイデアを提案しました。発表終了後は、学生同士がお互いに褒め称え合うシーンが印象的でした。審査は、新規性・的確性・市場性・優位性・表現力の5つの指標に基づいて行われ、最優秀賞は、咀嚼音による食感の再現と咀嚼、嚥下機能のリハビリを実現する機能・サービスを提供する「Orange」チームの「Re:peco」が受賞しました。「Orange」の代表者である法学部3年生の中西一心さんは今回の評価を受けて「先生や先輩など、多くの方にご協力いただき、うれしい評価をいただきました。ありがとうございました」と感謝の気持ちを表しました。また、優秀賞には「オイルシスターズ」と「テル」の2チームが選ばれました。

  最後に審査員長で環境都市工学部の滝沢泰久教授は「ここで得た経験をもとに外部でもどんどん発表してほしいと思います。みなさんがさらに成長した姿を楽しみにしています」と話し、本イベントを締めくくりました。

イノベーション創生センター

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  • 240808_t_sfinx02.s.jpgOrange/最優秀賞
  • 240808_t_sfinx05.s.jpgテル/優秀賞
  • 240808_t_sfinx03.s.jpgオイルシスターズ/優秀賞
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