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プレスリリース 詳細PRESSRELEASES

プレスリリース「(共同発表)革新的エネルギー技術実証衛星、固-固相転移型潜熱蓄熱材による超小型衛星搭載バッテリーの温度安定化効果を確認」を配信

  3月3日、メディア各社にプレスリリース「KU EXPRESS」No.jr23を配信しました。

【本文】
 学校法人関西大学(理事長: 芝井 敬司)は、新日本電工株式会社(代表取締役社長: 青木 泰)と共同開発した無機系固-固相転移型潜熱蓄熱材(Solid-Solid Phase Change Material, SSPCM)を活用した人工衛星用電源温度安定化デバイス (以下、本デバイス) を超小型衛星「DENDEN-01」に搭載し、その温度安定化効果を確認しました。

 本デバイスは、関西大学らのグループが開発した超小型人工衛星「DENDEN-01」(プロジェクトマネージャー:山縣雅紀 化学生命工学部 准教授)に搭載され、日本時間12月9日(月)に国際宇宙ステーション(ISS)から放出されました。その後、試験電波による通信によって衛星情報の取得に成功し、その情報から、寒冷時のバッテリー温度が設計どおりの下限温度を下回ることなく、適正温度範囲に維持されていることが確認されました。この無機系SSPCMによる機器温度安定化効果の宇宙実証は世界初となります。

・・・<詳細は以下のリンクより>

プレスリリースNo.jr23
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2025/03/03 14:00 UP

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