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プレスリリース 詳細PRESSRELEASES

プレスリリース「第50回『関西大学飛鳥史学文学講座』を開講」を配信

 4月11日、メディア各社にプレスリリース「KU EXPRESS」No.2を配信しました。

【本件のポイント】
・開講50周年を迎え、記念の短編映画を制作し、開講式で上映
・高松塚古墳の壁画発見を契機に、研究成果を社会還元、延べ受講者数約11万人と根強い人気
・明日香村とは古墳・遺跡発掘調査や古墳関連史跡の世界文化遺産登録に向けた活動等で連携

【本文】
 関西大学ではこのたび、「2024年度 飛鳥史学文学講座-やまと・あすか・まほろば塾-」(全14回)を、4月14日(日)から2025年3月2日(日)にかけて、明日香村中央公民館にて開講します。

 極彩色壁画で有名な高松塚古墳の発見をきっかけとして1975年に開講し、今年で50年目(通算回数500回超)を迎える本講座。継続して受講するリピーターも多く、シニア層を中心に根強い人気を誇ります。一方、熱心な若い世代や近畿圏外からの受講者もおられ、これまで延べ約11万人が受講しました。1972年の故網干善教助教授(当時。後に名誉教授)ら本学の考古学陣による世紀の大発見から、50年以上経った今でも、その人気はとどまる所を知りません。

 講師には、本学の文学・歴史・文化遺産学の専門家である教授陣に加え、学外から作家の玉岡かおる氏や元宮内庁書陵部陵墓課陵墓調査官で本学客員教授の徳田誠志氏、世界文化遺産登録を目指す明日香村村長で本学客員教授の森川裕一氏、明日香村教育委員会文化財課で本学非常勤講師の西光慎治氏、天王寺楽所雅亮会理事長で本学非常勤講師の小野真龍氏らを招きます。

 初回の4月14日(日)の開講式では、開講50周年を記念して制作された短編映画「飛鳥とともに~BEYOND 50YEARS」を上映。「蘇我氏四代の野望と挫折 ―墳墓に反映された飛鳥時代前期の権力抗争―」と題して、本学飛鳥文化研究所・植田記念館名誉館長で本学名誉教授の米田文孝氏が講演します。

 本学では今後も、県や村が取り組む古墳関連史跡の世界文化遺産登録を目指した事業など、一層の連携強化に取り組んでいきます。・・・<詳細は以下のリンクより>

プレスリリースNo.2
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2024/04/11 14:00 UP

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