飛鳥史学文学講座
● 2025(令和7)年度 第51回 飛鳥史学文学講座―やまと・あすか・まほろば塾―
2025(令和7)年度も関西大学教育後援会では、日本古代史の宝庫である明日香村と協力し、飛鳥史学文学講座を開講いたします。本年度も多くの方が受講されることを心からお待ちしております。
≪次回予告≫
■ 次回講座のご案内

開 講 | 年間15回(特別講3回含む)開講 13:00から約2時間(特別講は10:00から) 開催日・講師は下記の講座日程表をご参照ください。 |
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会 場 | 明日香村中央公民館 〒634-0141奈良県高市郡明日香村川原91-1 TEL:0744-54-3636 ※公職選挙の投票場として、明日香村中央公民館を使用する場合等で会場が変わることがあります。 |
アクセス | 川原寺・橘寺の西側約300m・近鉄「岡寺」駅から徒歩約25分 連絡バス:近鉄「飛鳥」駅から、会場までの無料バスを運行しております。 [第1便11:40発][第2便12:15発][第3便12:40発] ※特別講のある6月・7月・2月は、運行時間が下記の時刻となりますのでご注意ください。 [第1便8:40発][第2便12:10発][第3便9:40発] |
受講料 | 年間受講料5,000円、テキスト代含む ※1講座のみ受講の方は、受講料1,000円をそえて、開講日に講座受付でお申し込みください。 ※明日香村在住の方、関大生、本講座に興味のある中高生は無料です。 |
お問い合わせ先 | 関西大学教育後援会 飛鳥史学文学講座 係 〒564-8680 大阪府吹田市山手町3-3-35 TEL:06-6368-0055(ダイヤルイン) FAX:06-6330-9655 |
*自然災害などの突発的事由により、開催方法を変更する場合や、中止もしくは順延となる場合もございます。その場合は、本会HPにて随時お知らせをいたしますので、大変お手数ですが、適宜ご確認いただけましたら幸いです。
■ 講座日程表
講 | 開講日 | 講師 | 講題 | ||
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1 | 2025年 | 4月13日(日) | 関西大学飛鳥文化研究所・植田記念館名誉館長 関西大学名誉教授 米田 文孝 先生 |
牽牛子塚古墳の副葬品再考 ―七宝亀甲形飾金具の用途を中心に― |
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2 | 5月11日(日) | 関西大学文学部教授 乾 善彦 先生 |
「額田王ノート」再考 ―ウタを「書く」こと― |
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特別 | 6月8日(日) |
明日香村教育委員会文化財課課長補佐・関西大学非常勤講師 西光 慎治 先生 |
自然災害と飛鳥の都 ―災害考古学からの警鐘― |
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3 | 作家・関西大学客員教授 玉岡 かおる 先生 |
聖徳太子をばらばらにする ―明日香から羽ばたいた偉人の真実と虚構― |
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特別 | 7月13日(日) |
関西大学文学部教授 村元 健一 先生 |
7世紀の倭王宮 ―飛鳥と難波を中心に― |
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4 | 関西大学文学部教授 井上 主税 先生 |
大和地域における5~7世紀の百済系渡来人 | |||
5 | 8月3日(日) | 関西大学非常勤講師 今尾 文昭 先生 |
天武・持統陵と『阿不幾乃山陵記』 ―解明と課題― |
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6 | 9月14日(日) | 関西大学文学部教授 森部 豊 先生 |
法隆寺の香木とソグド人 ―ユーラシア世界の中の古代日本― |
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7 | 10月12日(日) | 関西大学文学部教授 長谷 洋一 先生 |
大和の神像・仏像 ―これまでの調査を振り返って― |
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8 | 11月9日(日) | 関西大学名誉教授 西本 昌弘 先生 |
蘇我本宗家と飛鳥周辺の邸宅 | ||
9 | 12月14日(日) | 関西大学客員教授 徳田 誠志 先生 |
多角形古墳を考える ―「古墳」の終焉と「日本」の始まり・終章― |
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10 | 2026年 | 1月18日(日) | 関西大学文学部長 村田 右富実 先生 |
歌から見る持統朝 ―泣血哀慟歌を読む― |
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特別 | 2月8日(日) | 天王寺楽所雅亮会理事長・一般社団法人雅楽協会代表理事・関西大学客員教授 小野 真龍 先生 |
神道的音楽感性の結晶としての宮中の「御神楽(みかぐら)」 ―阿知女作法(あじめのさほう)に焦点をあてて― |
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11 | 明日香村村長・関西大学客員教授 森川 裕一 先生 |
飛鳥・藤原の世界遺産登録 ―「文物の議、是に備われり」“藤原京”誕生!!― |
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12 | 3月1日(日) | 関西大学文学部教授 黒田 一充 先生 |
奈良県の祭りのお仮屋 |