飛鳥史学文学講座
● 2023(令和5)年度 第49回 飛鳥史学文学講座―やまと・あすか・まほろば塾―
2023(令和5)年度も関西大学教育後援会では、日本古代史の宝庫である明日香村と協力し、飛鳥史学文学講座を開講いたします。本年度も多くの方が受講されることを心からお待ちしております。
但し、自然災害などの突発的事由により、開催方法を変更する場合や、中止もしくは順延となる場合もございます。その場合は、本会HPにて随時お知らせをいたしますので、大変お手数ですが、適宜ご確認いただけましたら幸いです。
≪次回予告≫
■ 次回講座のご案内

開 講 | 年間12回開講(本年度は特別講がございます。) 13:00から約2時間 開催日・講師は下記の講座日程表をご参照ください。 |
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会 場 | 明日香村中央公民館 〒634-0141奈良県高市郡明日香村川原91-1 TEL:0744-54-3636 ※公職選挙の投票場として、明日香村中央公民館を使用する場合等で会場が変わることがあります。 |
アクセス | 川原寺・橘寺の西側約300m・近鉄「岡寺」駅から徒歩約25分 連絡バス:近鉄「飛鳥」駅から、会場までの無料バスを運行しております。 [第1便11:40発][第2便12:15発][第3便12:40発] |
受講料 | 年間受講料5,000円、テキスト代含む ※1講座のみ受講の方は、受講料1,000円をそえて、開講日に講座受付でお申し込みください。 |
お問い合わせ先 | 関西大学教育後援会 飛鳥史学文学講座 係 〒564-8680 大阪府吹田市山手町3-3-35 TEL:06-6368-0055(ダイヤルイン) FAX:06-6330-9655 |
■ 講座日程表
講 | 開講日 | 講師 | 講題 | ||
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1 | 2023年 | 4月16日(日) | 関西大学文学部教授 米田 文孝 先生 |
陵墓にみる律令国家のすがた ―藤原不比等の描いたこの国のかたち― |
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2 | 5月14日(日) | 関西大学文学部教授・なにわ大阪研究センター長 乾 善彦 先生 |
歌物語としての『古事記』下巻 ―歌物語最終章 清寧・顕宗条― |
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3 | 6月11日(日) |
作家・関西大学客員教授 玉岡 かおる 先生 |
万葉人と大海原Ⅱ ―大和から海のかなたへ― |
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4 | 7月9日(日) | 関西大学文学部非常勤講師 今尾 文昭 先生 |
飛鳥で最後の王墓群 ―持統天皇と中尾山古墳・高松塚古墳― |
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5 | 8月6日(日) |
関西大学文学部教授 井上 主税 先生 |
新羅月池(雁鴨池)の構造および出土遺物の特徴 | ||
6 | 9月10日(日) | 関西大学副学長・文学部教授 藤田 髙夫 先生 |
漢字を受容するということ ―古代漢字文化の諸相(三)― |
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7 | 10月8日(日) | 関西大学文学部教授 長谷 洋一 先生 |
湛海律師と公慶上人 ―情熱あふれる近世奈良の高僧― |
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8 | 11月12日(日) |
関西大学文学部教授 西本 昌弘 先生 |
豊浦宮と小懇田宮を考える | ||
9 | 12月10日(日) | 関西大学客員教授 徳田 誠志 先生 |
飛鳥の陵墓と古墳時代の終焉 -「古墳」の終わりと「日本」の始まり- |
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10 | 2024年 | 1月14日(日) | 明日香村教育委員会文化財課 課長補佐 関西大学文学部 非常勤講師 西光 慎治 先生 |
キトラ古墳壁画発見40周年 飛鳥の壁画古墳とその造営意義 |
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特別 | 2月11日(日) | 明日香村村長・関西大学客員教授 森川 裕一 先生 |
飛鳥・藤原の世界遺産登録 ―国づくりの息吹を今、飛鳥で感じる― |
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11 | 2月11日(日) | 天王寺楽所雅亮会副理事長・関西大学客員教授 小野 真龍 先生 |
変貌する秦河勝 -天王寺楽人と猿楽師の祖神- |
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12 | 3月3日(日) | 関西大学文学部教授 黒田 一充 先生 |
奈良県の頭屋行事 -家に祀る神- |