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プレスリリース「関大生が若い目線で岸和田市の魅力をPR」を配信

 1月23日、メディア各社にプレスリリース「KU EXPRESS」No.48を配信しました。

【本件のポイント】
・外国語学部・井上典子ゼミによる岸和田市との地域連携プロジェクト
・観光客誘致という岸和田市が抱える課題に対し、学生目線で魅力を発掘・発信し、解決を図る
・パンフレットだけでなく、SNSやGoogleマップ等も活用して岸和田市をPR

【本文】
 関西大学外国語学部の井上典子ゼミでは、岸和田市との地域連携事業の一つとして、インバウンドの本格的な回復に伴い、岸和田市の魅力を発信する活動に取り組んでいます。岸和田市協力のもと、実地調査やインタビュー取材を行い、岸和田市の認知度を向上させるツールとして、日英2言語のパンフレットを制作しました。

■岸和田市のニーズ実現に向けたパンフレットづくり
 大阪府南部に位置する岸和田市は、17世紀初め以降、岡部氏の城下町として発達し、明治中期以後は泉州綿織物を主とする紡織工業都市として発展した歴史や「城とだんじりのまち」として知られていますが、グルメやアウトドア、見ごたえのある風景など、年代問わずに楽しめるスポットについては、あまり知られていないという課題がありました。

 そこで井上ゼミは、始めに岸和田市のニーズについて自治体からヒアリングを行い、今回のパンフレットのテーマを「探検」と設定。岸和田市の隠れた魅力を発見する活動をスタートさせました。実地調査やヒアリングを通して、学生自らが岸和田市の魅力を「探検・発見」し、若者間で流行している「Yes・Noチャート」や「クイズ」なども盛り込み、およそ1年をかけて実用的でユニークなパンフレットを完成させました。

 更には、SNSやGoogleマップも活用し、各店舗の決済方法やメニュー、学生が現地を訪れた感想など、パンフレットには記載しきれない情報や写真・動画を通じて街の魅力を発信しています。

 井上ゼミの赤井ゼミ長は「『宝探しのように岸和田を探検してほしい』をコンセプトに、ターゲットである若者や外国人観光客が手に取り、活用してもらう工夫をたくさん盛り込みました。表紙は、古地図をテーマに双眼鏡などのイラストを入れ、『宝探し』をイメージさせるデザインにしました。また、パンフレット内のQRコードからInstagramの投稿やGoogleマップのリストを見ることができます。ゼミ生全員がデザインや編集の経験がない中で、サイズ・紙質の選定からデザインまで、印刷会社と協力して全て行いました。私達のパンフレットやSNSを通して、岸和田の魅力が伝わると幸いです。」と語っています。

 このパンフレットは、1月18日(木)から市役所、岸和田駅前観光案内所など計6箇所で配架されています。

■関西大学と岸和田市との連携協定について
 2022年度に関西大学と岸和田市はそれぞれ、大学昇格100年、市制100年と記念すべき年を迎え、こうした縁も背景に、地域および大学の活性化を目的とした連携協力協定を2023年2月8日に締結。本協定を機に、相互の人的、知的資源の交流および物的資源の活用を図り、特色ある地域・まちづくり、教育・文化・スポーツの振興、人材育成、健康・福祉の増進、地域産業の振興、学術研究等の6分野にわたる連携を推進しています。

 連携協定締結後の初年度として、「市外からの学生の若い目線で、岸和田市の魅力を掘り起こし、その魅力を 発信していく」ため、井上ゼミの学生が日英2言語のパンフレットの制作に取り組みました。

・・・<詳細は以下のリンクより>

プレスリリースNo.48
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2024/01/23 11:00 UP

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