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プレスリリース「(共同発表)堺市と関西大学との地域連携事業「堺鉄砲鍛冶屋敷ミュージアムシンポジウム」を開催」を配信
8月19日、メディア各社にプレスリリース「KU EXPRESS」No.jr4を配信しました。
【本文】
堺市では、関西大学との地域連携事業として堺鉄炮鍛冶屋敷ミュージアムシンポジウム「よみがえる鉄炮鍛冶屋敷―鍛冶技術の変遷を辿る―」を開催します。
堺市堺区北旅籠町の「井上関右衛門家住宅」(堺市指定有形文化財)は、全国で唯一のこる江戸時代前期の鉄砲鍛冶の住居兼作業場で、令和5年度に「(仮称)堺鉄炮鍛冶屋敷ミュージアム」としてオープンする予定です。
火縄銃(鉄炮)は天文12年(1543)に種子島にもたらされ、堺は戦国時代から江戸時代にかけて全国有数の火縄銃の生産地として名を馳せました。それが可能であったのは、鉄砲伝来以前に、堺で刀鍛冶などの高い技術力が培われてきたためです。明治以降、兵器生産の官営化・近代化のため、民間の鉄砲鍛冶による鍛造での銃身製造技術は途絶えますが、刀剣や包丁の製造技術は現代に伝えられています。
今回のシンポジウムでは、2万点を超える井上関右衛門家資料の研究調査に携わった歴史学の専門家や、金属工学、情報処理の専門家による講演と、パネルディスカッションを通じて、鉄砲鍛冶の技術力に迫ります。 ・・・<詳細は以下のリンクより>
2022/08/19 14:00 UP
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