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プレスリリース「国宝「高松塚古墳壁画」発見50周年。第48回「関西大学飛鳥史学文学講座」を開講」を配信

  4月8日、メディア各社にプレスリリース「KU EXPRESS」No.1を配信しました。

【本件のポイント】
・本学考古学陣による高松塚古墳の壁画発見を契機に、研究成果の社会還元を目的に開講した講座
・2022年度で開講48年目、通算500回超、延べ受講者数約11万人と根強い人気を誇る
・明日香村とは古墳・遺跡発掘調査や古墳関連史跡の世界文化遺産登録に向けた活動等で連携

【本文】
  関西大学ではこのたび、「2022年度 飛鳥史学文学講座-やまと・あすか・まほろば塾-」(全13回)を、4月10日(日)から2023年3月5日(日)にかけて、明日香村中央公民館にて開講します。

  極彩色壁画で有名な高松塚古墳の発見をきっかけとして1975年に開講し、今年で48年目(通算回数500回超)を迎える本講座。開講当初から継続して受講するリピーターも多く、シニア層を中心に根強い人気を誇ります。熱心な若い世代や近畿圏外からの受講者もおり、これまで延べ約11万人が受講しました。さらに今年は、1972年の故網干善教助教授(当時。後に名誉教授)ら本学の考古学陣による世紀の大発見から、ちょうど50年という節目の年。考古学ブーム、その人気はまだまだとどまる所を知りません。

  講師には、本学の文学・歴史・文化遺産学の専門家である教授陣に加え、学外から作家の玉岡かおる氏や元宮内庁書陵部陵墓課陵墓調査官で本学客員教授の徳田誠志氏、世界文化遺産登録を目指す明日香村村長の森川裕一氏、明日香村教育委員会文化財課の西光慎治氏らを招きます。初回の4月10日(日)は、「高松塚古墳発掘50周年を考える -調査研究の成果と今後の課題-」と題して、本学文学部の米田文孝教授が講演します。

  本学では今後も、壁画発見50周年記念事業をはじめ、県や村が目指す古墳関連史跡の世界文化遺産登録を目指した事業など、一層の連携強化に取り組んでいきます。・・・<詳細は以下のリンクより>

プレスリリースNo.1
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2022/04/08 14:00 UP

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