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プレスリリース「商学部・中嶌道靖ゼミによる「関大スコップ」製作プロジェクト!環境に優しいスコップで、幼稚園児がお芋掘り」を配信

  10月27日、メディア各社にプレスリリース「KU EXPRESS」No.34を配信しました。

【本件のポイント】
・SDGsとDSの2つの側面を兼ね備えた「学の実化」を体現する産学連携の取組み
・スコップ先端の摩耗が激しい部分(プラスチック製)を、環境に優しい素材に取り替え
・園児の手のひらサイズを調査するなど、データサイエンスの手法を駆使してオリジナルスコップを開発

【本文】
  商学部の中嶌道靖ゼミでは、環境に優しい素材を使用した「園児が喜ぶ砂場スコップ」の製作プロジェクトに取り組んでいます。このたびその試作品を、11月2日(火)に関西大学幼稚園で開催される「お芋掘り」行事で活用し、園児にとって使い勝手のよいスコップに仕上げるためのデータ収集を行います。環境配慮(SDGs)とデータサイエンス(DS)の2つの側面を持ち合わせる、本学ならではの産学・幼大連携の取組みです。

  中嶌ゼミでは、企業活動や世の中の動きに関連した学生のユニークな活動を展開しています。砂場スコップは園児の遊びの主役のひとつで、同研究は学生が幼稚園児の砂遊びの様子を見た際に、「樹脂製のスコップの先端が土に入るたびに摩耗し、プラスチックの微粉が混じると決して安全な砂場とは言えない」という気付きから始まっています。

  そこで、サンライト化成株式会社(八尾市、社長:久目勝浩)と協働し、少しでも安全な素材で子どもたちが使いやすい形状のスコップを作ろうと企画。まず、園児たちの手のひらの大きさなどを計測するとともに、スコップの使い勝手の聞き取り調査を行いました。そのなかで、園児の持ちやすさと環境配慮を両立させる試作品(写真)を作成しました。摩耗した部分の取り替えができることから、先端部と柄の部分を組み合わせる、さらには色々な砂場遊び道具に展開できるデザインとしました。試作品は使い勝手重視で、これから見た目も洗練させていきます。・・・<詳細は以下のリンクより>

プレスリリースNo.34
画像をクリックするとPDFが開きます

2021/10/27 14:00 UP

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