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プレスリリース「コロナ禍2年目の第3弾学生アンケート。最も学習効果の高い取組みは「教員からのフィードバック」」を配信

  10月7日、メディア各社にプレスリリース「KU EXPRESS」No.31を配信しました。

【本件のポイント】
・コロナ禍の学びの実態を把握するため、第3弾となる学生アンケートを実施 (有効回答:約5,600件)
・対面授業の「満足度」「理解度」が前回調査から約14ptアップ
・学習効果・意欲を高めるうえで、学生が最も効果的と考えているのは「教員からのフィードバック」

【本文】
  関西大学では、コロナ禍の学生の実態把握や教育改善等を目的として、昨年度に引き続き第3弾となる 学生アンケート調査を実施しました。本調査は、在学する学部生27,736人に対して、インターネットによる無記名方式で実施したものです。
  〔調査期間:2021年7月5日~7月30日。有効回答:5,591件(回収率:20.2%)〕

  <授業形態別の満足度・理解度>
  ◎満足度 <対面授業:61.1%、リアルタイム:49.3%、オンデマンド:70.3%、教材提示:49.4%>
  ◎理解度 <対面授業:74.6%、リアルタイム:63.6%、オンデマンド:70.6%、教材提示:51.8%>

<春学期における履修科目の対面/遠隔の割合(通常期 ※4月19日~6月20日を除く)>
  対面授業:58.3%、遠隔授業:41.7%

■ 対面授業の学生満足度が向上。授業改善の取組みの成果も表面化
  まず、授業の「満足度」や「理解度」についての設問では、両項目ともに前回比約14pt増となりました。さらに、「対面授業で困っていること」の設問では、「一方的な講義が多い」と答えた学生が約15%(前回調査より22.7pt減)となり、授業運営の課題でもあった「双方向性の確保」に関して、大幅な改善傾向がみられました。その他、「質問がしにくい」や「先生の指示が分かりにくい」といった設問も前回から2~3pt減となり、全体的な満足度向上につながったものと推察されます。

  また一方で、「学習意欲や学習効果を高める上で効果的な方法」を質問したところ、学生が最も効果的と考えるものは「教員からのフィードバック」であることが示されました。・・・<詳細は以下のリンクより>

プレスリリースNo.31
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2021/10/07 14:00 UP

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