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  8月27日、東京パラリンピック陸上競技の男子5000m（T11視覚）において、卒業生の和田伸也さん（長瀬産業所属）が15分21秒03で銅メダルを獲得しました。ロンドンパラリンピックの同種目以来2大会ぶりの銅メダル獲得となります。

  和田さんは2000年に社会学部を卒業、2002年に社会学研究科を修了し、2012年のロンドンパラリンピック男子5000mで自身初の銅メダルを獲得。今回の5000mに加えて、マラソン、10000m、1500mそして800ｍのパラリンピック5種目において日本記録を持つ全盲ランナーとして日本のパラ陸上界をけん引しています。

  NHKのレース後のインタビューでは「金メダルには届きませんでしたが、メダルに届いたということで、リオではメダルを逃していたので、ロンドンからの復活ということで大変良かったと思います」と話しました。