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  東日本大震災からの復興をめざす東北の地で、継続して地域防災活動に取り組んでいる政策創造学部の橋口勝利教授ゼミならびに社会安全学部の近藤誠司准教授ゼミに、復興大臣から「学生福島賞2018」が贈呈されました。

  同賞は地域防災に関する活動を顕彰するもので、両ゼミの復興を後押しするさまざまな活動が評価され、今回の受賞に至りました。

  橋口ゼミでは、被災地の取材活動の中で、児童たちが運動や遊びの場を失っていることを知り、福島大学と連携して現地の小学校で巨大カルタ大会やクイズ大会など、遊びながら体を動かす企画に取り組みました。一方、近藤ゼミでは、被災した福島県双葉町の住民と交流をしながら、同地と友好町である京都府京丹波町の住民と共同して、双葉特産のだるまにちなんだ"折り紙ダルマ"を制作して現地に送り届けるなどの活動を続けています。

写真は、復興大臣の代理で出席した衆議院議員の上杉けんたろう氏と学生
（上）近藤ゼミの押井菜摘さん（下）橋口ゼミの下堂薗知也さん