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ビジネスデータサイエンス学部で椎橋徹夫氏による客員教授講演会を開催

 10月15日、吹田みらいキャンパスのビジネスデータサイエンス学部で客員教授の椎橋徹夫氏(株式会社Laboro.AI 代表取締役CEO)による講演「2029年、AIで社会・働き方はどうなっているか? ~世界で活躍する人材になるために~」を開催し、参加した学生・教職員らが熱心に耳を傾けました。

 椎橋氏は講演で、AI技術の急速な進展が今後の産業構造や働き方に及ぼす影響について、最新の事例や国際的な動向を交えながら解説しました。AIによる自動化や生成技術がもたらす変化は「単なる効率化」ではなく、「人間の価値や役割の再定義」を促すものであると指摘。特に、創造性・倫理観・他者との協働力といった"人にしかできない能力"を磨くことの重要性を強調しました。

 また、学生に向けては「AI時代に必要とされるのは、道具としての技術を使いこなすスキルだけでなく、問いを立て、自ら学び続ける姿勢」と呼びかけました。会場ではメモを取りながら真剣に聴き入る学生の姿が見られ、終了後には質問の列ができるほどの関心を集めました。

 本講演会は参加者らにとって、AI時代における"学び"と"キャリア"の在り方について改めて考える貴重な機会となりました。

 ビジネスデータサイエンス学部では、今後も社会で活躍する人材育成をめざし、実務家や研究者による講演・対話の機会を積極的に提供していきます。

「本学部客員教授の椎橋徹夫氏による講演会を実施しました」(ビジネスデータサイエンス学部のウェブサイトより)


ビジネスデータサイエンス学部のウェブサイト

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