KANDAI
TOPICS日常の出来事

千里山キャンパスで2日、高大連携センターが「サイエンスセミナー」を開催しました。
本学理工系学部の実験・研究施設を利用する本セミナーは、「小中学生に理科の楽しさや面白さを体験してほしい」との思いから毎年夏休みに実施。25回目を迎えた今年は、266人の小中学生とその保護者らが参加しました。
当日は、身近な材料を利用した発電やセメントを使った小物作り、次世代太陽電池の試作、レインボーメタルやスターリングエンジンに関する工学実験など6種類の実験を展開。本学の教員が作業手順や安全上のルールを伝えた後、理工系学部・研究科の学生がサポートを行いながら実験を開始しました。会場では、参加者が時に驚嘆の声や歓声をあげるなど、自らの気付きを通して学びを深める姿がみられました。
参加した小中学生からは、「金属は電気を通すと色が変わることにびっくりしました」
「知らなかったことをたくさん知ることができました。自由研究に役立ちそうです」などの感想が寄せられました。
保護者からも「子どもにもわかりやすく説明してくださり、楽しめる内容で良かったです」「教科書で学ぶよりも実際に実験してみた方が記憶に残るので、良い機会になりました」と好評を博した本セミナー。高大連携センターは、今後も幅広い年代を対象に「大学の知」を生かした連携プログラムを提供し、教育の充実・発展および人材育成に寄与します。
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