KANDAI
TOPICS日常の出来事

関西大学幼稚園で7月3日、七夕に向けて、園恒例行事の「笹取り」を行いました。
関西大学幼稚園では、教育理念「すべての園児が各自の人間性や能力を全面的に開花させ、自分で考えて行動できる子どもに育てる」のもと、さまざまな教育を実践しています。
とりわけ、伝統や生活の中に息づく日本の風習や季節の行事を大切に考えており、七夕では自分たちで笹(竹)を取りに行くところから準備をします。
笹取り当日は、関西大学構内の竹やぶを目的地に、年長クラスの園児みんなで園を出発。竹やぶに到着し、目の前で竹を1本切ってもらうと、園児たちはその大きさに驚きながらも大喜び。「サトウキビに似ている」「固い」「大きい」と言いながら、竹の幹や葉っぱを観察していました。
幼稚園の英語教育プログラムで講師をしている、関西大学留学生のユンさんも応援に駆けつけてくれ、「Go For It! Go For It!」とみんなで声をかけながら、10m近い竹を力を合わせて幼稚園まで運びました。
幼稚園では、年中・年少クラスの園児たちがお出迎え。年長児は運んできた竹を持ち上げ、嬉しそうにお披露目していました。
運んできた竹はホールに設置され、園児たちは、願い事を描いた短冊や、自分たちで作ったなすび・きゅうり・すいか・貝がら・扇・流れ星・天の川などの飾り付けをして、七夕のつどいを楽しみました。
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