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TOPICS日常の出来事

6月22日、高槻キャンパス、高槻ミューズキャンパスで高校生などを対象にしたオープンキャンパス「グリーンキャンパス」を開催し、763人(高槻キャンパス497人、高槻ミューズキャンパス266人)が来場しました。
総合情報学部を置く高槻キャンパスでは、情報を軸に「3つの系」(メディア情報系・社会情報システム系・コンピューティング系)から成り立つ学びについて、総合情報学部の小林孝史准教授が解説。参加者からは「情報学とほかの学問が、どのように関係しているのかを知ることができました」などの感想が寄せられました。続いて、メディア情報系・社会情報システム系・コンピューティング系の各研究室から教員とゼミ生が登壇し、具体的な研究内容を紹介。その後の研究展示では、高校生らがゼミ生に熱心に質問をする姿が見られました。また、施設自由見学では、学生が実習授業で使用するスタジオや調整室、3Dプリンターやレーザー加工機などを使ってものづくりができる「MonoLab(総情工房)」、高槻キャンパス図書館などを公開しました。
一方、高槻ミューズキャンパスでは、防災、事故防止、危機管理について幅広く学ぶ社会安全学部の学部説明会に続き、教員3人と学生4人でトークショーを開催。「乗り物」の安全をテーマとした意見交換に始まり、ゼミ活動やキャンパスライフについても話題に触れるなど、終始和やかな雰囲気で進みました。ゼミ研究室紹介では、中村隆宏教授の研究室が「心理学・ヒューマンエラー」、河野和宏准教授の研究室が「情報セキュリティ・AI」をテーマに各研究を紹介。参加者は疑似体験などを通して社会安全学部の学びへの理解を深めました。
また、オープンキャンパスと同時開催となった「第8回高槻ミューズキャンパス祭」(主催:関西大学社会安全学部、後援:高槻市)には、約3,000人が来場。今年度は「つながれ!ひろがれ!ミューズの輪」をテーマに、来場者に防災・減災の重要性を発信することを目的として、社会安全学部の学びを楽しみながら体験できるイベントを実施しました。
会場では、学生によるミルクせんべい、フランクフルトなどの模擬店をはじめ、高槻市立中央図書館ミューズ子ども分室での「小学生向けおはなし会」、「高槻グルメ&物産品コーナー」など、楽しい企画が満載。高槻市のマスコットキャラクター「はにたん」が登場した「レッツ!テケテケはにたんダンス」では、元気いっぱいの子どもたちと、その様子を見守る保護者の方々の笑顔があふれるひと時となりました。
社会安全学部ならではの企画「炊き出しランチ」では、古曽部町自治会の協力により、約1,000人分を調理することができる非常時用の大釜で調理した「ソーセージガンボスープ(アメリカ南部の郷土料理)」を来場者に無料提供。ブースの前に行列が出来るほどの人気ぶりとなりました。
さらに今年は、「関大万博ミニフェスタ~巡縁祭~ in 高槻ミューズ」も出展。関大万博オリジナルグッズが当たる抽選会、エモジケーション(絵文字を使った独自のコミュニケーションツール)による交流、非常食クイズ&アレンジレシピ本の配布などを通じて、関大万博部の学生が来場者に万博の熱気を届けました。
ほか、消防、警察、自衛隊によるコーナーをはじめさまざまな体験イベントを実施し、参加した学生と地域住民が共に学びあい、防災の輪を広げ、誰もが防災を「自分ごと」として考えるきっかけをつくることができました。
本学では、今後も以下の日程でオープンキャンパスの開催を予定しています。「関西大学 入学試験情報総合サイト Kan-Dai web」では、イベント情報や入試情報を随時更新していますので、ぜひご覧ください。
入学試験情報総合サイトKan-Dai web
オープンキャンパス情報(入学試験情報総合サイトKan-Dai web)
総合情報学部ウェブサイト
社会安全学部ウェブサイト
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