KANDAI
TOPICS日常の出来事

4月26日から28日に万博記念公園(大阪府吹田市)で開催された「Osaka Flower Carpet 2025」に本学の学生が参加し、太陽の塔前の「太陽の広場」で、生花を使った花絵アート「フラワーカーペット」を制作、展示しました。
作品の美しさはもちろん、多くの人が協力して創り上げる楽しさや達成感が魅力の花絵アートは、現在開催中の大阪・関西万博の機運醸成を目的の一つとして、今年で4回目の開催となりました。本学からは約30人の学生が運営ボランティアとして参加。新潟県から届いた約5万本のチューリップを丁寧に並べて完成した特大花絵は、訪れた人たちを魅了しました。
参加した学生は、「花絵制作を通じて、幅広い年齢層の方々とコミュニケーションをとることができ、素敵な思い出になりました」「自分たちが創り上げた花絵アートを多くの方に見ていただき、参加できたことを誇らしく感じました」などと感想を語りました。
なお、花絵に使用したチューリップは、紙(フラワーペーパー)へと再資源化されスケッチブックに生まれ変わります。そのスケッチブックは、子どもの治療に付き添う家族のための滞在施設「おおさか健都ハウス」(公益財団法人ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパン)へ寄贈し、国立循環器病研究センター(大阪府吹田市)に長期入院している子どもや、そのきょうだい児に提供される予定です。
また、併催イベントとして、5月15日(木)まで万博記念公園に隣接する商業施設「ららぽーとEXPOCITY」に展示される花絵アートは、マス・コミュニケーション学研究部の湯田愛音さん(社会学部2年次生)のデザインによるもの。当日は、会場を訪れた家族連れや買い物客など、多くの人が飛び入りで制作に参加し、色鮮やかな作品が完成しました。
花絵制作の様子は、マス・コミュニケーション学研究部の部員が撮影・編集を行い、後日PR動画として吹田市公式ウェブサイトで公開予定です。乞うご期待ください!
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