KANDAI
TOPICS日常の出来事

本学が主催する、大学生を対象としたアントレプレナーシップ醸成プログラム「HACK-Academy」では、社会との接点や事業開発の実践を通じた学びの場を提供し、起業をめざす大学生をサポートしています。
4月14日からは、自分で行動を起こすきっかけづくりを目的としたセミナー「自分の枠を超える3つのSTEP」を各キャンパスで全15回にわたって開催しています。講師はHACK-Academy責任者(関西大学事業推進局梅田キャンパス起業支援コーディネーター/本学非常勤講師)の鍛島宗範氏。鍛島氏は、これまでに3,000人以上の学生の就職・転職支援および300人以上の起業支援を行ってきました。
4月17日に実施した千里山キャンパスでのセミナーには、起業に関心のある学生らが参加。「他者と自分は違う」「正解を求めない」といった6つのルールの紹介に続き、カードを使ったゲーム感覚のアイスブレイクで打ち解け、ワークショップへと移行しました。「10年後にありたい状態を100個書く」「(そのうち上位のものに)現段階で優先順位を付ける」「1つをピックアップして分解する」という3つのステップに沿って個人ワークとグループワークが論理的に展開され、個々の考えを具体化する作業や鍛島氏の軽快で親しみのあるコミュニケーションにより、参加した学生らもオープンマインドな姿勢でセミナーに臨んでいました。
参加した学生からは「自分の中に押し込めていた気持ちや考えに気付くことができました」「起業に興味を持つ人が周りにいなかったのですが、ここに来て、思いを分かち合える場が見つかって良かったです」といった感想が聞かれるなど、自身の価値観の見直しやアイデアの出し方、新たな視点を得た様子でした。
本セミナーは引き続き以下の日程で開催を予定していますので、「起業したい」「大学生活で目標をみつけたい」など、興味のある方はぜひご参加ください(HACK-Academyウェブサイトにて参加申し込み受付中)。
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