KANDAI
TOPICS日常の出来事

千里山キャンパスで21日、2024年度関西大学学位(修士・専門職・博士)記授与式を挙行し、752人の修了生が誕生しました。
伝統と品格を守りつつ、「中高生に夢とあこがれを」「卒業生に"関大人"としての誇りを」抱いてもらえる式典を目指して新しいスタイルとなった今年度の修了式。 先着300名に無料でアカデミックガウンの貸し出しを行ったところ、着用希望の学生が当日早くから列を作り、記念撮影を行う姿が見受けられました。
高橋学長は式辞で、「それぞれが選んだ専門分野に関する高度な知識はもちろんのこと、多様な科目を履修する中で幅広い視野を培ってきたことでしょう。そして、先生方や学友との議論を通じて、知識を活用し、探求する力を磨いてきました」と述べたうえで、「まだ実感が湧かないかもしれませんが、皆さんはすでに柔軟な思考力と広い視点を備えています。皆さんには大きな可能性が秘められています。関西大学大学院で培ったその力を、これからの人生で大いに活かし、新たな道を切り拓いてください」と力強く激励しました。また、「皆さんが関西大学で培った知識と能力を、社会のさまざまな分野で存分に発揮していくことを心より願います」と温かく語りかけました。
午前の部(修士・専門職)の答辞として、張 暁岩(チョウ ショウカン)さん(東アジア文化研究科)が「知識を増やし、思考を鋭くし、課題に取り組む、その精神を持って国際社会の一員として世界の平和を築き、その過程を促進することが私達の使命であることを覚悟し、しなやかに行動したいと思います。どんなに困難な課題に直面しても、常に学び続ける意欲を持ち、社会に貢献していくことが私達の責務であると感じています」と所信を述べました。
また午後の部(博士)の代表挨拶では、博士(政策学)を授与された小野佳彦さんが本学での研究の歴史を振り返りながら、「人生100年時代を迎え、これからの自分の役割を再認識し、国際的な舞台で、博士としての自分の知識と経験を最大限に活用していきたいと考えています」と述べたうえで、「後輩の皆さんが、母校に誇りを持ち、これからも情熱を持って学び、社会に貢献できることを心より願っております」と後輩にエールを送りました。
修了生の今後ますますのご活躍を、教職員一同心からお祈りします。
以上5枚は学位(修士・専門職)記授与式
以上3枚は学位(博士)記授与式
- ホーム
- 関西大学について
- 大学広報・プレスリリース
- トピックス 一覧
- トピックス 詳細