フィリピン・イロイロで併設高等学校からの内部進学対象短期留学プログラムを実施

 3月2日から16日までの２週間、国際部主催による本学併設高等学校からの内部進学者を対象とした短期留学プログラムを、フィリピンのイロイロで実施しました。

 本プログラムは、"Kandai Vision 150"に掲げられている「併設学校との18年⼀貫グローバル⼈材養成」を実現するために留学を通じた⼤学⼊学前教育を行い、海外での研修の中で課題を⾒つけ、⼊学後の学びにつなげることを目的としています。

 初回となる今年度は14人の生徒が参加。平日はマンツーマンおよびグループ授業を計7コマ受講し英語力を鍛えるとともに、放課後にはフィリピン人学生との交流や現地高校訪問、フィリピン文化体験などさまざまな活動を行いました。
 土曜日にはSDGs研修として、フィリピンにおけるゴミ問題を現地の若者とともに考えるため、ゴミ処理場を訪問。現場で働く方へのインタビューを通して環境問題についての学びを深めました。
 日曜日には、フィリピンで最もおいしいマンゴーが採れるといわれるギマラス島へ。ボートで島々を巡る「アイランドホッピング」やフィリピン特有の乗り合いタクシー「ジプニー」体験など、フィリピンならではのアクティビティを満喫しました。

 生徒たちは最初、日本との違いに戸惑う場面もあったものの徐々にフィリピンでの生活にも慣れ、異文化に適応しながら毎日の授業や各種アクティビティに意欲的に取り組み、大変ながらも充実した滞在期間を過ごしました。

 本プログラムは次年度以降も継続予定。関西大学併設校のメリットを存分に活かし、大学入学前に海外での生活を経験できる貴重な機会です。併設高校新３年生で関西大学への内部進学を予定されている方は、ぜひ本プログラムへの参加をご検討ください。

Kandai Vision 150

国際部のウェブサイト