KANDAI
TOPICS日常の出来事

3月12日、春の兆しが感じられる中、関西大学初等部が2024年度卒業式を挙行し、卒業生(12期生)59人は、新たな未来への一歩を踏み出しました。
長戸基校長は式辞の中で、卒業生に対するエピソードとして「6年生を送る会」を挙げ、「毎年、「6年生を送る会」では、1年生から5年生までの6年生に対する感謝の気持ちがとても良く伝わってくるのですが、今年は、例年以上に、「6年生のことが大好き」「6年生に感謝の気持ちを伝えたい」という思いが強かったように思います。こんな風に下級生が思うのは、さまざまな場面で下級生を思いやる行動をとってきたためだと思っています。そんなみなさんの「思いやりの心」が一番私の心に残っています。一緒にいるだけで、心が温かくなる、そんな学年でした」と振り返りました。
また、長戸校長は「今後、簡単に乗り越えられない壁にぶつかることもあるでしょう。そのときにどんな気持ちで対応できるかが、人としてとても大切です。不平不満を言って投げ出すのではなくプラス思考で物事を捉え、落ち着いて困難なことに向き合い、挑戦し、乗り越えていきましょう。ただし、どうしても乗り越えられないときには、家族や友だち、先生、周りの人に助けを求めましょう。本当に困ったときに助けを求めるのは、決して弱いことではありません」と話し、「困難に立ち向かい、努力し続け、数年後にみなさんが、未来を切り拓き、夢を実現し、世界で活躍することを期待しています」と卒業生に激励の言葉を贈りました。
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