なにわ大阪研究センター研究成果報告会を開催

3月1日、なにわ大阪研究センターが主催する研究成果報告会が千里山キャンパスで開催され、約50人が参加しました。

なにわ大阪研究センターは大阪の歴史、文化、社会に関する地域研究に取り組み、豊富な研究成果を蓄積するとともにそれを様々な形で発信し、地域の活性化に寄与することをめざしています。なにわ大阪の豊かな文化遺産を次世代に伝えるために、文系理系を問わずさまざまな分野の研究者によって研究活動が行われています。

本報告会は、各研究班から今年度の研究内容や今後の計画についての報告を行い、広く参加者に研究成果を共有しました。また報告会場近くに展示会場を設け、「浪花名所図屏風」の原寸大レプリカやデジタルコンテンツ、MR火縄銃などが展示されました。

報告後には参加者から、「各分野の興味深い話が聴けて教養が広がりました」「それぞれ継続的な取り組みの中間発表として充実していて、今後の発展も楽しみです」などの感想が寄せられました。

なにわ大阪研究センターは、今後も地域社会に開かれた「大阪の研究の拠点」として、多くの方々に参加いただき、共に大阪の歴史や文化を探求していきます。詳しくは、なにわ大阪研究センターのウェブサイトをご覧ください。

なにわ大阪研究センター 研究成果報告会を開催