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TOPICS日常の出来事

梅田キャンパスで10日、2024年度 大阪公立大学・関西大学 包括連携協議会を開催し、両大学の学長、副学長らが一堂に会しました。
開会に先立ち、高橋智幸学長は「両大学が連携することにより、個々の大学が単独では達成し得ない成果を生み出し、教育水準の向上が期待できると考えられる。連携を深めながら、協力関係を築いていきたい」と挨拶。また、大阪公立大学の辰巳砂昌弘学長は、「設置形態の異なる公立大学と私立大学が、それぞれの特性や強みを活かして協力体制を構築できることは非常に貴重だと考える。このような連携により、学生や地域社会に対してより多くの価値を提供したい」と述べました。
協議会は、今後の連携や両大学が抱える課題についてフリーディスカッション形式で進行。両大学が連携し文部科学省の「大学の国際化によるソーシャルインパクト創出支援事業」に採択された国際教育プログラム「大阪チェンジ・メーカーズ」について、高橋学長は「両大学がそれぞれの強みや経験を活かしながら共通の目標に向けて協働することで、大阪の魅力を発信し、特色ある国際化を実現したい」と、今後の展望を述べました。ほか、オープンサイエンスの推進、開設予定の教育組織、大阪・関西万博に向けた活動などについて、取り組み状況を共有。両大学の連携強化につながる有意義な時間となりました。
2008年、本学と大阪市立大学・大阪府立大学(ともに当時の名称)は、同じ大阪都市圏に立地する大学として、より活発な相互交流を推進するため三大学による包括連携協定を締結(大学統合に伴い、2022年4月に大阪公立大学と改めて包括連携協定を締結)。以後、本協定に基づき、合同入試説明会の開催や学外相互利用サービスの提供をはじめ、多分野での学びを提供するための連携公開講座や、学生相互の国際理解と交流を深めるための留学生スピーチコンテストを開催するなど、幅広く連携を行っています。
大阪公立大学の辰巳砂学長(左)と本学の高橋学長
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