関西大学 KANSAI UNIVERSITY

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第47回関西大学統一学園祭を開催しました

 千里山キャンパスで11月1日から4日の4日間、第47回関西大学統一学園祭を開催しました。

 「祭大火力(さいだいかりょく)」を今年度のテーマに掲げ、関西大学統一学園祭実行委員会のメンバー約800人が史上「サイダイ(最偉大)」の学園祭を目指して当日まで準備を進めてきました。学生のみならず、地域の方やさまざまな年代の方が楽しめるようなステージ企画や教室企画を立て、模擬店においては179件を実施しました 。

 小雨降る初日のオープニングセレモニーでは、関西大学統一学園祭常任委員会委員長の中野廉士さん(商学部3年次生)の堂々とした挨拶に続いて、統一企画構成委員委員長の今中祐介さん(商学部3年次生)が学園祭の開幕を声高らかに宣言。参加した大勢の人たちは一斉に色とりどりの風船を宙に放ち、華々しくスタートを切りました。

 期間中は、学生らが日頃の成果や、この学園祭のために準備してきたことを発揮。ステージではダンスや演奏、歌など渾身のパフォーマンスが披露され、演者と観客が一体となって楽しみました。飲食店などの趣向を凝らした各模擬店では、学生らが来場者に元気良く声を掛けながらアピールする姿が見られました。

 最終日、悠久の庭メインステージでは、関西大学を舞台にした小説『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』の映画化を手がけた大九明子監督をゲストに迎えてのトークショーを開催しました。原作者のジャルジャル福徳秀介さんらが出演した紹介ビデオの上映の後で登壇した大九監督は、学生インタビュアーの山田拓登さん(文学部2年次生)、川口春花さん(社会学部2年次生)の質問に答え、「多くの人に協力していただきました。映画の大半が関西大学とその周辺で撮影した映像になっています」と説明。映画で印象的に使われている凛風館の屋上については「最初に案内してもらった時に、屋上に桜があり、面白い、原作にはないがここで撮ろうと思いました」などと撮影の背景を語りました。
 本作品は来年4月公開予定。萩原利久さん、河合優実さんら人気俳優の出演でも注目されています。

 引き続いては学園祭のクライマックス、後夜祭。応援団によるパレードに始まり、「KANDAI DANCE FESTIVAL」で動画による一次審査を通過した「SanAPi 」によるダンスや「KU ROCK FEVER」で優勝した「RIP DISHONOR」がバンド演奏を披露しました。応援団と学園祭実行委員による演舞演奏などが行われると会場の盛り上がりは最高潮に。最後の挨拶で中野さんは、まずはじめに統一学園祭の来場者へのお礼を伝えるとともに、本学の学生、教職員をはじめ実行委員会メンバーや先輩への感謝の気持ちと今後への期待を述べました。

 天候の影響で一部企画の中止や実施時間の変更を余儀なくされた日程もありましたが、総来場者数は4日間で延べ10万人を超え、たくさんの笑顔があふれた西日本「サイダイ」級の学園祭が幕を閉じました。

  • 第47回関西大学統一学園祭を開催
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