関西大学 KANSAI UNIVERSITY

KANSAI UNIVERSITY

KANDAI 
TOPICS
日常の出来事

  • その他イベント・ニュース

体育会野球部・早瀬前監督講演会「『想い』をかたちに」を開催

 11月2日、東京センターで体育会野球部前監督の早瀬万豊氏による講演会「『想い』をかたちに」を開催し、首都圏在住・在勤の校友を中心に63人が参加しました。

 当日は、大雨による交通機関の遅延の影響で講演会の開始が30分繰り下げに。参加者らは待ち時間に、会場の一角を飾った『関大スポーツ』紙面や各種スポーツ紙の号外に目を通しながら関大生の活躍ぶりに触れました。特に、10月24日のドラフト会議で4球団から1位指名された金丸夢斗選手(文学部4年次生)の新聞記事や野球部コーナーは注目を集めました。

 講演では、早瀬氏が野球を通じて大切にしてきた「想い」をかたちにし、それを伝える術をテーマにこれまでの経験を語りました。特に印象的だったのは、野球部の練習前に部員が毎回読み上げる「執行方針」の口上。参加していた野球部OBを早瀬氏が指名すると、当時を思い出しながら読み上げる一幕がありました。さらに、現在もプロや社会人チームで活躍する野球部OB、そして金丸夢斗選手からの動画メッセージというサプライズも。参加者は懐かしい学生時代を思い出し、温かい雰囲気に包まれました。

 講演の最後に早瀬氏は、「学生に夢や力をたくさんもらった10年間の監督生活でした。関西大学のスポーツにおけるポテンシャルはまだ高くなる要素があります。ぜひ大学に期待し、校友のパワーで盛り上げていきましょう。」と参加者へエールを贈りました。

 講演会後の懇親会では、金丸夢斗選手のサイン色紙やサインボール、そして本学が舞台の映画『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』(来春公開予定)のチケットなどをかけて早瀬氏とのじゃんけん大会を実施。場が一気に盛り上がりました。

 参加者からは「若い学生を指導する時には、根性だけではなく、0.1秒にこだわって科学的にされている様子が伝わった」、「野球部OBとして早瀬さんの言葉が社会人になってさらに理解が深まった。学生時代に指導していただけたことが本当にうれしい」、「首都圏にいて、後輩の活躍を知れる機会があるって素晴らしい。とても力をもらえた」などの感想が寄せられました。

 東京センターでは、首都圏の母校として、今後も全ての関大人に「学縁」を実感していただける場や機会を提供していきますので、どうぞご期待ください。

関西大学東京センターウェブサイト

  • 早瀬前監督講演会
  • 早瀬前監督講演会
  • 早瀬前監督講演会
  • 早瀬前監督講演会
  • 早瀬前監督講演会