KANDAI
TOPICS日常の出来事
20日、関西大学ボランティアセンター主催事業「マイクロプラスチックプロジェクト大阪湾清掃〜堺浜クリーン大作戦〜」を実施し、大学院生、留学生を含む26名の本学学生が参加しました。
マイクロプラスチックとは、微細なプラスチックごみの総称で、5ミリメートル以下のものを言い、近年はこのマイクロプラスチックによる海洋生態系への影響が懸念されています。
当日の午前中は、千里山キャンパスで長編ドキュメンタリー映画『マイクロプラスチック・ストーリー〜ぼくらが作る2050年〜』を上映し、世界的に大きな問題となっているプラスチックの海洋汚染問題について理解を深めました。その後、ニューヨークからオンラインで佐竹敦子監督をゲストに迎えての座談会を開催。学生らは監督の熱意あふれる説明に熱心に耳を傾けていました。
午後からは、バスで堺市の堺浜自然再生ふれあいビーチに移動し、ボランティアセンターとして初の試みとなるビーチの清掃活動を行いました。可燃ごみと不燃ごみを分別しながら約1時間半にわたって清掃活動をした結果、ごみ袋20個あまりのごみを集めることができました。参加した学生からは「参加者同士でごみ問題を解決するためにはどうしたら良いかを話し合い、楽しく交流しながら清掃活動ができました」「映画を見てからごみ拾いをしたことで、より丁寧にごみを拾おうと思いました」などの感想が聞かれました。
ボランティアセンターでは、この他にも"学びと実践"を意識したボランティアプログラムを実施し、社会課題により深く向き合うことができる機会を創出しています。詳しくは、ボランティアセンターのウェブサイトをご覧ください。
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