KANDAI
TOPICS日常の出来事
千里山キャンパスの関西大学博物館で8月1日から2日の2日間、夏休み恒例の小学生を対象とした体験型イベント「キッズミュージアム2024」を開催し、「縄文タイルをつくろう!」や「扇子に絵を描こう!」などのプログラムを実施しました。
1日目のプログラム「縄文タイルをつくろう!」に参加した子どもたちは、初めに学芸員から縄文時代について説明を受けた後、粘土に縄目をつける道具、原体(げんたい)を使って模様をつけたり、貝殻や竹菅を利用して押型を刻んだりしました。縄文タイルの完成後は博物館の展示室へ。学芸員の解説を聞きながら実物の考古学資料を見学しました。また「扇子に絵を描こう!」では、最初に学芸員から扇子の構造や歴史などについて話を聞いた後、実際に扇面に思い思いの絵を下書きし、顔料で色付けをしました。
2日目のプログラム「拓本をとろう!」は専用の道具を使って拓本作りに挑戦した子どもたちは、考古学者のような体験を楽しみました。「埴輪をつくろう!」では本物の埴輪を参考に、自分だけのオリジナル埴輪づくりに没頭する姿が見られ、一人一人の想いが詰まったさまざまな埴輪が誕生していました。
子どもたちは体験学習を通じて楽しみながら歴史や考古学に触れ、楽しい夏休みの思い出が出来たようです。
※人物を正面から撮っている写真は、参加者と保護者から撮影と掲載の許可を得ています。
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