関西大学 KANSAI UNIVERSITY

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天神祭の船渡御に関大丸が出航、関西大学の存在感光る!

 7月25日、晴天のもと、日本三大祭りのひとつである天神祭のクライマックスを飾る船渡御が行われました。大阪天満宮に祭られている神様が船に乗って街を見て回るという言い伝えに基づくこの行事に、奉拝船「関大丸」が出航しました。

 本学の「関大丸」は、大学創立120周年記念行事の一環として始まり、今年で16回目の出航となりました。このイベントは、学校法人関西大学、関西大学、関西大学校友会、関西大学教育後援会の共催により実現。船には大学関係者や校友に加え、留学生や応援団など約160人が乗船しました。

 進行役をつとめたのは、落語家の林家染太氏(2000年文学部卒)と天満天神御伽衆の平尾眞理子氏。天神祭の趣意や歴史などの学びについて、乗客との掛け合いによる笑いを織り交ぜながら紹介しました。

 航行ルートは、天神橋あたりから上ってくる神様を奉載した奉安船を迎えるために、大川を下り、飛翔橋、都島橋、源八橋、桜宮橋、川崎橋、天満橋の6つの橋を越えて戻ってくるというもの。行き交う船々や橋上、岸辺で祭りを楽しむ見物客とともに、「打ちましょ(パンパン)」という掛け声と手拍子で威勢良く「大阪締め」を交わしました。

 今年も、唯一大学として船渡御に参加した本学。船上では応援団による演舞演奏が行われ、関大丸は活気に満ち溢れ、大きな存在感を示しました。夜空を華麗に彩る約3,000発の奉納花火に酔いしれながら、最後には乗客全員で逍遙歌を斉唱し、関西大学のますますの発展を祈念しました。

  • 関大丸
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