関西大学 KANSAI UNIVERSITY

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博物館で夏季企画展「関西大学の美術家たち」を開催中

 関西大学博物館特別展示室で夏季企画展「関西大学の美術家たち」が開かれています。本学の美術部「白鷲会(はくしゅうかい)」が今年で創部100 年を迎えたことを記念したもので、100 年の歴史を写真や資料などで振り返るとともに、美術部の指導に当たった美術家の作品を展示するなど、見ごたえのある展示です。

 文化会美術部「白鷲会」は、1924 年(大正13 年)に 画家の鳥海青児(1902~72、本学経済学部卒)を中心に 「関西大学洋画研究会」として創部されました。

 創部100 年を機にその歴史を振り返るとともに、美術部が輩出した美術家や美術部を指導した須田剋太、津高和一、鷲見康夫の絵画など88作品を展示。戦後の美術展の案内や当時の写真、部員の美術評論やエッセイなどを集めて一時期つくられていた冊子「白鷲」なども展示しています。戦後の混乱で一時、会の名前がわからなくなり、「白鷗会」を名乗っていたことを示す珍しい資料も。

 絵画中心にスタートした後、立体造形などさまざまなアートに活動を広げてきた歴史や、作風の移り変わりも楽しめる空間になっています。

  • 【期 間】 7月26日(金)までの10:00~16:00(入館は15:30まで)
  • 【休館日】 日曜日・祝日 ※7月15日(月・祝)は開館
  • 【場 所】 関西大学博物館 特別展示室(千里山キャンパス簡文館内)
  • 【入館料】 無料
  • 関西大学美術部白鷲会 創部100周年記念「関西大学の美術家たち」の詳細

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      抽象画家の津高和一氏を囲んで 1952年頃
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      鳥海青児 《埴輪》 1950年代後半