KANDAI
TOPICS日常の出来事
6月25日、関西大学、福井大学、名城大学、アークエッジ・スペースが共同開発した超小型衛星「DENDEN-01」についての共同記者発表を千里山キャンパスにて行いました。
本学で初となる人工衛星の完成を目指し、2022年4月から始まった本プロジェクト。エネルギー化学を研究する化学生命工学部の山縣雅紀准教授をプロジェクトマネージャーに置き、6月4日にはJAXA(宇宙航空研究開発機構)筑波宇宙センターへの引き渡しが完了、9月に米国から国際宇宙ステーションへ打ち上げ、10月に宇宙空間に放出する予定です。
山縣雅紀准教授は「この小さい1Uというサイズの衛星に、電力をキーワードに高機能化して作成することができたことが今回のポイント」と説明し、会見の中では、超小型衛星に使用されているSSPCMブロックの開発に携わった山縣研究室の学生についても紹介しました。
本プロジェクトで得られる成果は、高機能な超小型衛星の開発を加速し、日本の宇宙産業のさらなる発展に寄与することが期待されます。
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