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文学部100周年記念シンポジウムを開催

 文学部100周年を記念したシンポジウムが5月25日に千里山キャンパスで開かれ、約150人が参加。歴史を振り返り、今後の展望を語る場になりました。

 竹内洋名誉教授による基調講演「葦の髄からの『文学部』論」は、文学部の歴史を振り返り、文学部に求められる役割が時代とともに変化してきたことなどを解説。4人の名誉教授による「話題提供」は現在の1学科多専修に至った経緯や影響などに触れながら、「文学部の歴史と未来」について考察するものになりました。パネルディスカッションではさらに大きな時代の変化に触れながら、「現在」「未来」が語られました。

 関西大学文学部は1924年に「文学科」として誕生。駐日仏大使の詩人、ポール・クローデルの勧めによるもので、「誇るべき固有の文学を育んできた大阪」には文学部が必要、という考え方が背景にありました。卒業生は約5万4,000人。創設100周年を記念した活動としては、本シンポジウムのほか、文学部100年の歩みを示す関西大学博物館で記念展示「花開く大阪の文化」が31日(金)まで開かれています。

  • 「文学部100周年」
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