KANDAI
TOPICS日常の出来事

9月14日、千里山キャンパスにて「琵琶湖の環境保全―琵琶湖ツーリズム!大学生で考える環境ボランティアの未来2023―」と題して、法政大学と明治大学の学生を交えて対面併用のオンライン講座を開催しました。
当日は、講師に中井克樹氏(滋賀県立琵琶湖博物館 特別研究員/滋賀県琵琶湖環境部 自然環境保全課副主幹)を迎え、琵琶湖の環境保全をテーマに、湖の生態系だけでなく周辺地域の生活へ被害を及ぼす特定外来生物「オオバナミズキンバイ」「ミズヒマワリ」などについて、学びを深めました。
中井氏は講演の中で、琵琶湖の環境問題、特定外来生物への対策や駆除活動について、外来種を「根絶」できなくとも、持続的に「生息抑制」を続けるための考え方や生物多様性を守ることの必要性を分かりやすく解説。講演の最後には、参加した学生らに「一人ひとりができることを自分で考えてほしい」と語りかけました。
講演に続いて、三大学の学生によるオンライン意見交流会へと進行。「所属大学ではどんなボランティア活動を行っていますか」「今後参加してみたいボランティア活動はどのようなものですか」などの質問が飛び交い、活発なコミュニケーションの機会となりました。最後にオンラインで記念撮影をし、講座を締めくくりました。
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