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「ひらめき☆ときめきサイエンス」を開催

  千里山キャンパスで8月8日、中学2・3年生と高校生を対象に「ひらめき☆ときめきサイエンス ~ようこそ大学の研究室へ~KAKENHI」を開催しました。本プログラムは、大学などの研究機関で科研費(KAKENHI)を元に行われている研究成果を「直に見る、聞く、触れる」ことにより、科学のおもしろさを実感してもらうものです。

  今回は、環境都市工学部の村山憲弘教授が「資源循環工学の面白さを学ぼう ~廃棄物から有価物を『作り出す!』・『取り出す!』~」をテーマに、資源リサイクルの重要性について講義、実験、実演を企画。参加した中学生・高校生17人は、村山研究室の学生9人の協力者らと、楽しみながら「資源循環工学」を学ぶ一日を過ごしました。

 午前の開講式とオリエンテーションに続き、「廃棄物から有価物を『作り出す』~環境浄化に役立つ材料ができる!~」「廃棄物から有価物を『取り出す』~日本は資源大国?~」の二つの講義を行い、村山教授が分かりやすく解説。
 午後は「廃棄物由来の環境浄化材を使って廃液中の有害物を除去する実験」「水溶液から貴金属だけを固体粒子として回収する実験」を行いました。実験のクライマックスでは有機色素溶液の色の変化や貴金属粒子の輝きを実際に確認することができ、参加者らの興味津々の眼差しが印象的でした。

  修了式では、村山教授から一人ひとりに「未来博士号」が授与されました。

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