KANDAI
TOPICS日常の出来事

本学では、家族や友人、またその場に居合わせた人の命を救うために、AED(自動体外式除細動器)の使い方を含めた普通救命講習会を毎年開催しています。
今年は、6月27日に千里山キャンパス凜風館において開催。18名の学生と教職員が吹田市消防本部署員から講義と実習を受けました。
はじめに、AEDの重要性や使用方法などの説明を受けた後、ビデオを視聴。講師は「吹田市では、救急車を要請しても現場に到着するまで平均8.5分かかります。そこで現場にいる人の救急処置が大事になってきます」と訴えました。
その後、グループごとにAED操作、心肺蘇生法などの実習を受け、講師からは、「日本人は責任という言葉にすごく敏感であり、行動するのに時間がかかる傾向にある。しかしながら迅速に行動することで救える命があるので、勇気を持って救命活動を行ってほしい」と呼びかけがありました。
最後に、AEDによる心肺蘇生法により助かった命についてメッセージビデオが紹介され、救命講習会の重要性が受講者の心に刻まれました。
本学のAED設置場所は学生生活支援グループのウェブサイトに掲載されています。この機会にぜひご確認ください。
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