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TOPICS日常の出来事

6月24日、第29回関西大学FDフォーラム「高等教育におけるChatGPTの教育的利用を考える」をオンラインにて開催し、本学と他大学の教職員および一般の方を併せて402人が参加しました。
本フォーラムの目的は、生成系AIを活用して高等教育で学習者の学びを深めることはできるのか、教員はChatGPTをどのように活用すれば学習者の学びを深めることができるのか、学習者はこれをどのように活用すればよいか等の疑問を含め、実際の授業における具体的な活用について考えること。
まず、吉田塁氏(東京大学大学院工学系研究科附属国際工学教育推進機構准教授)が「学習者の学びを深めるためにChatGPTを如何に取り入れるか」について話題を提供し、ChatGPTの基礎的な情報と教育に与える影響について学びを深めました。
続いて本学外国語学部の田村祐准教授が「生成系AIが(英語)教師の代わりにやってくれること」について語り、生成系AIを活用した授業の事例に触れました。
その後、本学教育推進部の岩﨑千晶教授の進行のもと、「ChatGPTを効果的に活用する学習環境のデザイン」をテーマにトークセッションを行い、議論を深めました。
今回のフォーラムでは、ChatGPTの基本から、学習者および教育者にとってのChatGPTを具体的な事例を交えて考えることができ、参加者からも高評価の感想が多く寄せられました。
- トークセッションの様子/吉田塁准教授(中央下)、田村祐准教授(左上)、岩﨑千晶教授(右上)
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