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商学部がアントレプレナーシップ・セミナーを開催

 千里山キャンパスにて5月30日、商学部が「関西大学出身の経営Story」と題したセミナーを開催しました。
 商学部KUBIC委員会主催の「アントレプレナーシップ・セミナー」は、起業やビジネスアイデア創出に関心のある学生を対象にしたイベントで、今回は、いずれも本学商学部卒業生の株式会社Plus Ultra代表取締役社長・古橋直樹氏と株式会社キカガク代表取締役社長・大崎将寛氏が登壇。

 古橋氏は7人家族の長男として生まれ、幼少期の苦労を経て本学に入学。卒業後は株式会社インテリジェンスで幅広い企業の採用支援を担当し、営業成績全国2位、グローバル表彰などの実績を挙げその後独立し、株式会社Plus Ultraを創業しました。

 大崎氏は学生時代に3度の留学をし、卒業後は投資銀行へ就職。本部にてIPOコンサルティング、海外のヘッジファンドに従事し活躍した後、株式会社キカガクのビジョンに共感し、2019年入社。取締役CFOを経て2021年より代表取締役社長に就任しています。

 本学法学部卒業生であり株式会社Plus Ultraの正嶋秀信氏の軽快なファシリテーションによるパネルディスカッションコーナーでは、参加学生から「なぜ起業しようと考えたか」、「人脈はどの様に築いたのか」、「挫折した経験があるか」など、多くの質問が飛び交い、登壇者らは学生一人ひとりに語りかけるように答えました。「起業そのものよりも、自分のビジョンの実現が大切」という2人の言葉はこれから起業を考える学生にとって印象的なメッセージとなりました。

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