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TOPICS日常の出来事

千里山キャンパスで27日、性犯罪被害防止啓発キャンペーンを実施しました。大学生を含む若者が性犯罪の被害者になるケースが増加していることを受け、本学社会学部池内裕美教授のゼミ生が大阪府警、吹田警察署、朋和産業株式会社と共同で、性犯罪被害の多くを占める若者らの防犯意識向上を図りました。
大阪府警では、強制わいせつ等の性犯罪被害の大半を占める10~20代の女性に広く防犯対策を訴えかけることを目的に、池内教授および朋和産業と協力して、性犯罪被害防止ポスター「すぐぽりす」を作成。キャンペーンでは、「すぐぽりす」の説明を盛り込みながら、学生参加型の防犯教室において、「性犯罪被害に遭ったら一人で抱え込まず、警察がそばにいるので、相談してください」と呼びかけました。
池内ゼミ生は「すぐぽりす体操」を披露した後、より多くの学生が防犯意識を持てるようにチラシ配布などの啓発活動を行いました。若者の注目を集めやすいデザインのチラシには、同世代の学生に向けたメッセージが記載されており、性犯罪被害は他人事ではなく、自分にも起きうる犯罪であることを意識させました。
- 「すぐぽりす」の啓発チラシ
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