関西大学 KANSAI UNIVERSITY

KANSAI UNIVERSITY

KANDAI 
TOPICS
日常の出来事

  • 教育・研究

法政大学・明治大学との3大学連携事業シンポジウムを開催

 千里山キャンパスで3月4日、法政大学・明治大学・関西大学によるシンポジウム「ポストコロナの高等教育を見直す一助へ 3大学の学長と総長が徹底的に語る!」を開催しました。3大学は2017年に連携協定を締結以降、教育・研究活動のほか、産学連携、地域社会への貢献、学生交流など、多彩な大学間連携活動を行ってきました。

 第1部において、法政大学の廣瀬克哉総長が 「ポストコロナに向けての≪実践知教育≫の展開」をテーマに講演。そして、明治大学の大六野耕作学長が「自ら未来をデザインし、地図を描く力を涵養する明治大学の取り組み」、本学の前田裕学長が「ポストコロナの『学の実化』と『総合知』」をテーマに講演を行い、3大学の総長、学長が各大学の特徴的な取り組みを語りました。

 第2部のディスカッションでは、前田学長がモデレーターを務めて進行。今後の3大学の連携について、廣瀬総長は「3大学の学生にはそれぞれの大学の特色があり面白い。その違いに刺激を受けながらお互いに学びを豊かにできる展開の余地はいくらでもある」、大六野学長は「国際プログラムにおいて、それぞれの大学のプログラムを共有できればもっと可能性が広がるのではないか。大学を越えて同じプログラムを実現できればさらに可能性は広がるだろう」、前田学長は「国際化において3大学の学生が共にアクションを起こすことで気付きが生まれる。大阪と首都圏の学生が行き来できるプラットフォームができあがっているのは有り難いこと。これからもぜひ3大学で協力していきたい」とそれぞれの考えを述べながら、次世代の教育において大学が果たすべき役割や、連携の可能性について議論を深めました。

  • 三大学連携シンポジウム法政大学の廣瀬総長
  • 三大学連携シンポジウム明治大学の大六野学長
  • 三大学連携シンポジウム関西大学の前田学長
  • 三大学連携シンポジウムディスカッションの様子