KANDAI
TOPICS日常の出来事

1月16日、社会学部・安田雪教授の実習授業において子ども食堂に関する報告会「子ども食堂の取り組みに関する調査~子ども食堂という名の地域の輪~」が行われました。
調査は、貧困家庭が増加している昨今、子ども食堂の運営継続のための具体的な対策や取り組みを見極め、活動をより活性化させることを目的に、吹田市内の5つの子ども食堂に対して、アンケート調査や、運営責任者、運営ボランティア、食堂の活動に参加する人々などへのヒアリングなどを行いました。
報告会では、7人のゼミ生が、約半年間かけて行った調査の背景や目的、調査方法、各食堂の特徴や取り組み、人々の様子などを写真や資料を用いながら発表。子ども食堂が、子どもを対象とした食料提供という役割に限らず、幅広い年齢層を対象とした地域交流の拠点としての役割を果たしている実態について報告し、今後の可能性や課題などを分析しました。
来場者には、調査に協力した子ども食堂の運営責任者などが出席し、熱心に耳を傾けながら、質疑応答では運営者ならではの具体的な話が飛び交い、活発な交流が行われました。
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