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高校生対象セミナー「SNSが社会を動かす」を開催

  千里山キャンパスで11月12日と19日、高校生対象セミナー「SNSが社会を動かす」を開催しました。

  本セミナーは、高大連携センターが手掛ける公開講座型プログラム「関大の研究を体験する」の一つです。高校生に大学の講義や実習を体験してもらうもので、今回は3つの講義を実施しました。

  12日は文学部の本村康哲教授が担当。「ネットニュースからたどるSNSの歴史」と題して、ソーシャルメディアやソーシャルネットワーキングサービスの違いをはじめ、SNSの歴史を解き明かしました。
  19日は、総合情報学部の森尾博昭教授が「SNSでの情報収集:偏った情報にご用心」と題して講義。炎上やフェイクニュースといったインターネット上のトラブルについて心理学的な研究を通して心の働きを説明しました。そして最後に、社会学部の富田英典教授が「メディア社会の近未来」をテーマに、SNSなどのソーシャルメディアを含むスマホアプリが現代社会にどのような影響を与えているのかを一緒に考えました。

  いずれの講義にも高校生たちは熱心に耳を傾け、普段の生活に欠かせないものとなっているSNSについて改めて深く考える機会となりました。

  高大連携センターでは、高校生対象の各種セミナー「関大の知にふれる」「関大の研究を体験する」「関大の講義に学ぶ」をはじめ、小・中学生を対象にした実験体験型セミナーを実施するなど、次代の人材育成を図るべく、「大学の知」を社会に還元する取り組みを継続的に行っています。

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