高校生対象セミナー「心理学の研究を体験！」を開催

  千里山キャンパスで8月27日、高校生を対象にしたセミナー「心理学の研究を体験！アンケートを使って「目にみえないもの」を測定してみよう」を開催しました。
  本セミナーは、高大連携センターが手掛ける公開講座型プログラム「関大の研究を体験する」の一つで、高校生を対象に大学の講義だけでなく学内外の施設見学や実験・実習などの体験的な学びを組み入れたものです。

  今回のセミナーは、心理学の特徴である「目にみえないもの」を測定する方法を、アンケートを用いて学び実際にデータを集め分析することで、心理学とは何か、どのような研究をしているかを体験してもらうことを目的としています。

  7月下旬からオンデマンド配信による講義で「心理学と構成概念」「統計ソフトRを使ってみよう」などを学び、8月8日の対面でのグループワークで、アンケートテーマや内容についてディスカッションをしました。そして27日は、「自分たちのデータを分析してみよう」「グループで結果を共有しディスカッションしてみよう」という内容で、実際にデータを収集するとともにRという統計ソフトを用いてデータの分析を体験しました。

  高大連携センターでは、高校生対象の各種セミナー「関大の知にふれる」「関大の研究を体験する」「関大の講義に学ぶ」をはじめ、小・中学生を対象にした実験体験型セミナーを実施するなど、次代の人材育成を図るべく、「大学の知」を社会に還元する取り組みを継続的に行っています。

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