KANDAI
TOPICS日常の出来事
8月2日、イノベーション創生センターがビジネスアイデアコンテスト「SFinX2022」の最終審査会を開催しました。(「SFinX」とは「Sciences Fusion in X」の略称で、アントレプレナーシップの醸成を目的として、本学学生がビジネスアイデアを考案するコンテストです)
第5回目となる今回は、環境都市工学部の安室喜弘教授らが開発した「3次元ランドマークによる多視点AR表示技術」、システム理工学部の梶川嘉延教授らが開発した「超指向性スピーカ(PAL)技術」、および同学部の伊藤健教授らが開発した「抗微生物性を持つ新素材技術」の3つの課題で募集。最終的に13組のチームがエントリーし、3月から半年間かけてアイデアをブラッシュアップしてきました。
最終審査会は、対面とオンラインを併用して開催。革新的なアイデアが次々と発表され、会場は大いに盛り上がりました。審査は、新規性・的確性・市場性・優位性・表現力の5つの指標に基づいて行われ、最優秀賞は、赤ちゃんが公共の場で泣き止まない時に活躍する玩具の開発を提案した「ワイルドボア」チームの「おたすけボアくん~育児に悩むあなたへレスキュー~」が獲得。この玩具は「抗微生物性を持つ新素材」を用いた抗菌素材で作られ、赤ちゃんだけに音が届く「超指向性スピーカ」を内蔵しています。また優秀賞は通常2チームのところ、今年は特別に「New Buisitec」「Team I to I」「Team Dice」の3チームが選ばれました。
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