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高校生対象セミナー「物理の捉え方・考え方」を開催

  千里山キャンパスで、高大連携センターが高校生対象セミナー「物理の捉え方・考え方~高校物理から自然科学研究、社会貢献へ~」を開催しました。

  このセミナーは、同センターが実施する「関大の研究を体験する」プログラムの一つで、大学の講義だけでなく実験や実習などの体験的な学びを組み入れたものです。

  今回は、システム理工学部の学びを通して物理学の楽しさを実感してもらうために講義と実験が行われました。はじめに板野智昭教授が「数理モデルで拓く知のフロンティア~物理の捉え方・考え方~」をテーマに講義を行いました。高校で学ぶ数学・物理は、大学入学後に学ぶ物理学の理解に必要なため、本講義ではその一例として、大学で学ぶ「統計力学」の題材である気体分子の数理モデルを、高校で学ぶ「場合の数(順列と組合せ)」の計算をもとにして考えました。

  次に本管正嗣准教授が「センサーとパソコンを使って落下運動を調べよう!」をテーマに実験を行いました。ボールを落下させると床に衝突して跳ね返る、紙を落下させると空気抵抗を受けてゆっくりと落ちるといった現象について、ボールや紙の運動をセンサーで測定し、データをパソコンで解析しました。
  参加した18人の高校生は、講義・実験共に意欲的に取り組んでいました。

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