関西大学 KANSAI UNIVERSITY

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第27回関西大学FDフォーラムを開催

  7月9日、第27回関西大学FDフォーラムをオンラインで開催し、教職員や学生など、合わせて157人が参加しました。
  今回のテーマは「学生の多様性に寄り添う大学授業における合理的配慮を考える」。学生の多様性に寄り添う授業を行うためにどのようなサポートができるか、また合理的配慮とは具体的にどのようなことなのかを考え、検討することを目的としています。

  講演1では丸田伯子教授(一橋大学保健センター)が「メンタルヘルス領域の支援ニーズを有する学生への多様なアプローチ」をテーマに講演。そして、講演2では片岡美華准教授(鹿児島大学教育学系)が「大学授業における多様な学生に向けた教員の工夫と大学の配慮」をテーマに講演し、グレーゾーンの学生の対応、ユニバーサルデザインの重要性など具体的な事例を挙げて説明しました。その後、本学の近森聡コーディネーター(学生相談・支援センター)が「本学のアクティブラーニングにおける学生支援について」をテーマに、自閉症スペクトラム症の特性をもつ学生の支援について話題提供し、全体討論に移りました。

  全体討論では、本学の山田剛史教授(教育推進部)進行のもと、大学の修学支援やオンライン授業での工夫、考慮すべきポイントについて丸田教授、片岡准教授と意見を交わしました。

教育開発支援センターのウェブサイト

  • 220715_t_fd01_s.jpg丸田伯子教授
  • 220715_t_fd02_s.jpg片岡美華准教授
  • 220715_t_fd03_s.jpg近森聡コーディネーター
  • 220715_t_fd04_s.jpg全体討論の様子