KANDAI
TOPICS日常の出来事
千里山キャンパスで5月11日、「学の実化」講座を対面とオンラインの併用方式で開催しました。
大学令による大学昇格を果たした1922(大正11)年、当時の総理事・山岡順太郎が提唱した「学の実化」は、本学の教育研究活動の理念となっている学是です。「学の実化」とは、大学は教育研究に実社会の知識や経験を取り入れ、社会は大学の学術研究の成果を取り入れることによって、「学理と実際との調和」を求める考え方のことで、今回の講座は大学昇格100年記念事業の一環として、「学理と実際」という理念を現代社会に問う講座として開催しています(全5回)。
第2回目は、経済キャスターの江連裕子氏が「これが私の生きる道」をテーマに講演。自己紹介の中で江連氏は、経済キャスターだけでなく、企業の社外取締役・監査等委員など、幅広いフィールドで活躍することとなった経緯について話しました。また、これまでの人生のターニングポイントで感じたさまざまな思いに触れ、「逆境をチャンスに変える」「夢はあきらめない事が一番大切」「人と人とのつながりを大切に」などの、"人生で大切にしている⑤箇条"を紹介。
講演会の後半では、江連氏と司会を務めた社会安全学部の亀井克之教授、ゼミ生によるパネルディスカッションを行いました。参加した多くの学生から質問の挙手があり、講演会の時間が終了してからも江連氏は一人ひとりの質問に丁寧に答えました。
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