講座・イベント

2022年02月21日

学の実化講座

第5回学の実化講座.jpg

【最終回】第5回 学の実化講座(11月29日(火)13時~)第5回学の実化講座.pdf

募集を締切させていただきました。たくさんの申込いただき誠にありがとうございました。

学の実化とは、山岡順太郎が提唱し、以降、大学の教育研究活動の理念となっている学是。

大学は教育研究に実社会の知識や経験を取り入れ、社会は大学の学術研究の成果を取り入れることによって、「学理と実際との調和」を求める考え方です。

今回の講座は、「学の実化」提唱から100年を迎えるにあたり、「学理と実際」との調和という理念を現代社会に問う講座として連続開催します。


講座概要
「学の実化」を実践し、第一線で活躍する著名人を講師とした全5回の公開講座を開催。
講座については、講師と参加者による討論で構成し、各回、講師による講演のあと、講演テーマについて講師と会場参加者による討論を行います。オンラインで参加の場合もチャット機能を活用し、討論に参加していただきます。
皆様のご参加をお持ちしております。

参加申し込みについて
・開催方法:会場からの対面とオンラインの併用で講座を開催。なお、対象者については以下の形で募集を行います。
  ●本学学部生・大学院生・併設校生徒
    →会場からの対面・オンライン参加の両方を募集
  ●校友・卒業生、在校生・卒業生父母、本学教職員、一般参加
    →オンライン参加のみ募集

【第5回申し込み】

募集を締め切らせていただきました。たくさんの申込をいただき、誠にありがとうございました。

※オンラインについては、Zoomウェビナーを使用予定です。

※新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況によっては、開催方法を変更する場合がございます。その場合は、本HP等でご案内いたします。

・参加人数:対面 50名、オンライン 250名 いずれも先着順
・参加方法:下記開催日程に記載の申込フォームより、必要事項を記載のうえ申込ください。

<問い合わせ>

関西大学 学長室学長課 TEL 06-6368-1121(代表)

開催日程


第5回 2022年11月29日(火)13:00~14:30

※開催日時が当初の予定より変更となっておりますので、ご注意ください。
大坪様 受領写真.jpg講師:大坪文雄氏
パナソニックホールディングス株式会社特別顧問、関西大学理事
テーマ:「みんなで考えるガバナンス」
司会:佐々木 保幸 氏 (関西大学経済学部教授)

講師プロフィール:
1945年9月大阪生まれ。
1971年3月 関西大学大学院工学研究科修士課程修了。同年4月 松下電器産業(現 パナソニック)入社 録音機事業部生産技術課に配属。その後 製造課長、生産管理課長などを経て、1987年11月 オーディオ・ビデオ本部 新規事業開発室 開発工場長。1989年1月 シンガポール松下無線機器 社長。家族帯同(家内と娘2人)で5年7か月駐在。多民族国家で多様性を学んだ。1995年7月 オーディオ事業部長。1998年6月 取締役 AVC社 副社長。2000年6月 常務取締役。2003年6月 代表取締役専務 パナソニックAVCネットワークス社 社長。2006年6月 パナソニック 代表取締役社長。2012年6月 代表取締役会長。2013年6月 特別顧問 現在に至る。
2013年7月~ 日本生命 評議委員
2016年6月~ 帝人 社外取締役、取締役会議長
2016年10月~ 関西大学理事
2017年6月~2020年6月 関西電力 社外監査役などを勤める
主な受賞歴。財界「経営者賞」、毎日経済人賞、The Public Service Star賞(シンガポール)、関西大学名誉博士など。

【第5回申し込み】

募集を締め切らせていただきました。たくさんの申込をいただき、誠にありがとうございました。

【開催終了した講座について】

第1回 2022年3月16日(水)13:00~14:30
國部様.jpg講師:國部毅氏
三井住友フィナンシャルグループ取締役会長、関西大学客員教授
テーマ:時代の一歩先へ ~変化の時代に求められる金融の役割とリーダー像~

司会:佐々木 保幸 氏 (関西大学経済学部教授)

講師プロフィール:
1976年に東京大学経済学部を卒業後、住友銀行に入行。82年にペンシルバニア大学ウォートン・スクールにてMBAを取得。留学後、15年近く企画部でキャリアを積み、バブル崩壊後の不良債権問題の解決に尽力。その後、北九州法人部長兼北九州支店長、企画部部付部長(全国銀行協会会長行室長)。2001年に三井住友銀行が発足して以降、大阪駅前法人営業部長、財務企画部長、経営企画部長などを経て、06年に常務執行役員、09年に専務執行役員。リーマンショック後の混乱のなか、約2兆円の増資による財務基盤の強化、日興コーディアル証券(現SMBC日興証券)の買収を主導。11年に三井住友銀行頭取、17年に三井住友フィナンシャルグループ社長兼グループCEOに就任。この間、経営トップとして、アイルランド本拠の航空機リース事業やインドネシアBTPNの買収など、グループの事業領域を飛躍的に拡大。19年4月から現職。全国銀行協会会長を13年度と16年度の2度務めたほか、16年から20年まで日本経済団体連合会副会長、20年から21年まで内閣官房成長戦略会議有識者などを歴任し、現在は、2025年日本国際博覧会協会副会長、水素バリューチェーン推進協議会共同会長、関西大学経営審議会有識者などを務める。

第2回 2022年5月11日(水)14:40~16:10
江連様 写真.jpg講師:江連裕子氏
セント・フォース所属 経済キャスター/社外取締役・監査等委員/アドバイザー

テーマ:「これが私の生きる道」
司会:亀井 克之 氏(関西大学社会安全学部教授)

講師プロフィール:
大学時にセント・フォースに所属しフリーアナウンサーとしてスタート。TBSでニュースキャスターを担当しながら大学院に進学し経済学修士を取得。フジテレビ、テレビ東京、KPMG税理士法人を経て、日本経済新聞社グループ・経済専門チャンネル日経CNBCで最年少メインキャスターに就任し9年間続けると同時に、テレビ東京、ラジオNIKKEI等の経済番組も担当。
海外での生活を経験し帰国した後、東証一部上場の株式会社グルメ杵屋社外取締役に就任。その後、財務会計コンサルティング会社である株式会社エスネットワークス社外取締役、高級食パンの株式会社乃が美ホールディングス監査等委員を兼務。広報アドバイザーや公益財団法人の理事も担当。
【キャスター経歴】
◆TBSニュースバード ◆テレビ東京E-morning・Mプラス11/モーニングサテライト
◆フジテレビ経済部専属リポーター ◆日経CNBC ◆ラジオNIKKEI
◆国際ビジネス情報番組「世界は今-JETRO Global Eye」 ◆専修大学アナウンサー講座講師
◆CM 武田薬品工業/アリナミンV ◆CM 内閣府/マイナンバーカード ◆映画 騙し絵の牙
【ビジネス経歴】
◆株式会社グルメ杵屋 元社外取締役 ◆株式会社エスネットワークス 社外取締役
◆株式会社乃が美ホールディングス監査等委員 ◆株式会社お金のデザイン アドバイザー
◆株式会社福岡ソノリク アドバイザー ◆公益財団法人青葉園 非常勤理事

第3回 2022年7月6日(水)14:40~16:10
yamakawa.jpg講師:山川景子氏
イヴレス株式会社 代表取締役/CEO
イヴレスホスピタリティ合同会社/代表社員/CEO
テーマ:「人生100年時代の学びとは ~若者から見た日本の未来予想図をともに考える~」
司会:亀井 克之 氏(関西大学社会安全学部教授)

講師プロフィール:
大阪府出身。大阪モード学園を経て在阪ミニコミ出版社入社。1990年編集プロダクション設立。1998年「おもてなしをカタチに」をキャッチフレーズにイヴレスに社名変更、ホテル・旅館関連事業専門会社に。2015年~女性活躍リーディングカンパニーに認定。女性らしさを視点にヒット商品をつくり、2016年エコロジーを提唱した「ヒノキリボン」グッドデザイン賞受賞、2020年おもてなしセレクション金賞受賞。2018年100%子会社イヴレスホスピタリティ設立、ホテル運営受託事業を開始。UMITO VOYAGE ATAMI、UMITO the Salon IZU、UMITO PLAGE The Atta Okinawa、3つのスモールラグジュアリー施設と都市型ホテルksi Stayを開業。2021年東京証券取引所TOKYO PRO Marketに新規上場、EY Winning Women 2021ファイナリスト受賞。寺島実郎キャリアデベロップメントプログラム「社会工学スペシャリスト養成コース」1期生、生涯学習として多摩大学大学院経営情報学研究科在学、日本の未来経済活動を研究。著書に「イヴレスの仕事~名前の無いカタチ・肩書の無いデザイン~」「イヴレススタイル/しつらえの美学」など。日経トップローダー、NHKルソンの壺を含めメディアにも多数出演。日本インダストリアルデザイン協会賛助会員、日本デザイン振興会賛助会員。福祉とデザインへの社会貢献にも着手。


第4回 2022年9月28日(水)13:00~14:30
tamaoka.jpg講師:玉岡かおる氏
作家、大阪芸術大学教授、大阪市博物館機構理事、関西大学客員教授
テーマ:女性たちの『学の実化』人生に生かされる学びをつかみとった人々
司会:藤田 髙夫 氏 (関西大学文学部教授)

講師プロフィール:
作家。大阪芸術大学教授。大阪市博物館機構理事。
神戸女学院大学卒業。
平成元年、神戸文学賞受賞作『夢食い魚のブルー・グッドバイ』(新潮社)で文壇デビュー、15万部のベストセラーとなる。『天平の女帝 孝謙称徳』(新潮社)、『虹、つどうべし 別所一族ご無念御留おとめ』(幻冬舎)など年に1冊のペースで作品を送り出し、著書多数。舞台化、TVドラマ化された『お家さん』(新潮社)で第25回織田作之助賞受賞。
行政でも理事等を歴任、'20年'21年と連続で文部科学大臣表彰を受ける。
近著『姫君の -千姫流流-』(PHP研究所)は作曲家池辺晋一郎氏によってオペラ化。また観世流シテ方十世片山九郎右衛門氏のために新作能『』を書き下ろし、本年4月、京都観世会館にて上演。
最新刊『しん 北前船を馳せた男・工楽松右衛門』(新潮社)で第41回新田次郎文学賞を受賞。